8月下旬、北九州市若松区の脇田海釣り桟橋でカワハギ釣り。脇田海釣り桟橋は入場料大人1000円(子ども半額)駐車場1台300円で午前6時~午後6時まで時間制限なく遊べる釣り場です。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・花村悦代)
脇田海釣り桟橋でカワハギ釣り
脇田海釣り桟橋は、桟橋の柱すべてがポイントになっているので反応がなかったら移動しながら釣っていきます。
土日は人が多いので、管理棟の周りは入りづらいと思い、入り口の釣座から攻めていきます。午前6時30分すぎ、入り口付近はだれもいなかったのでここからスタート。
エサは生アサリをチョイス。3本バリにそれぞれアサリをつけて落としていきます。着底からイトを張って、たまに軽くサビきながらアタリを待とうかと思いましたが、待つ間もなくコツコツと微かなアタリ。
心なしか仕掛けが軽くなったような気がしたので上げてみると、もうエサがありません、わずか30秒でエサが全部取られてしまいました。
本命カワハギ手中
「魚はいる、あとは掛けるだけ」そう思い、オモリを6号から8号に変更。重さで一気に底まで落とし込み、何とかアタリをとらえようとの試みが奏功し、ピクピクと小さいアタリを感じた瞬間にフッキング。
するとズシっとした手応えと同時に横に向かって走り始めました。ドラグがジジジっと音をたてましたが、そのまま一気に巻き上げ。上がってきたのは手の平より大きいカワハギに思わずニッコリ。
「やっぱりいるよね」ポイントを替えずにそのまま釣りを続けると、その後はワッペンサイズのカワハギやウマヅラ、サンバソウ、フグ、ベラとあっと言う間に五目釣りを達成。

当日の釣果
しかし、一瞬潮の流れが変わった瞬間、着底させてすぐにカワハギ特有の吸い込むようなアタリ。思い切りフッキングするとグググっと力強い引きに「きたー」。本命と確信して必死に巻き上げます。上がってきたのは大本命、良型のカワハギにテンションが上がりました。
入れたらすぐにエサがなくなる状況の中、持ってきたエサがなくなりかけた8時30分、もう少し追加したいとアタリをとらえてフッキング。するとまたまた横に走る強い引きで、上げると手の平大のカワハギでした。
最後に1尾追加して4尾を手中に収め、エサがなくなり仕方なく納竿しました。

<週刊つりニュース西部版APC・花村悦代/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年9月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。