9月10日、木曽川下流の立田大橋下手(愛知県愛西市)にハゼ釣りに出掛けた。7月よりも大きくなっているだろう。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・千田哲也)

木曽川のチョイ投げ釣りでハゼ30匹をキャッチ!【愛知】ゲスト...の画像はこちら >>

木曽川でハゼ釣り

車の窓を開けて運転していても過ごしやすい季節になってきた。道中、いろいろなプランを考えていると妄想が膨らむ。このひと時がとても楽しい。妄想の中では釣れないという選択肢はないが、現実は厳しいことが大半だから……。

岬釣具店に立ち寄りエサを購入した。もちろん情報収集も行う。今の立田はどこでもハゼが湧いているとのこと。このような話を聞くと期待値は上昇するばかりだ。

ポイントは何カ所もあるが、いつもの場所に入る。ここは開けていて邪魔になる大木もない。思い切り仕掛けを投げることができる。階段なので足場もいい。条件は整った。

あとはハゼだけだ。

木曽川のチョイ投げ釣りでハゼ30匹をキャッチ!【愛知】ゲストにセイゴやヒイラギも登場
木曽川のチョイ投げ釣りでハゼ30匹をキャッチ!【愛知】ゲストにセイゴやヒイラギも登場
筆者お気に入りの立田大橋下手ポイント(提供:週刊つりニュース中部版APC・千田哲也)

チョイ投げ釣りでハゼヒット

今日はチョイ投げロッド2本で挑む。ハリはハゼ5号2本。テンビンオモリ5号を付け、エサはゴカイ。1投目を入れ、2本目を準備して投げ込む。そして1本目を回収する。爆釣なら1投目から釣れるだろうと想像しながら回収するが釣れていなかった。まあ、そんなに甘くないか。

それでも数投目に本日初のハゼが釣れた。やはり7月に来たときよりかなり大きくなっている。食べるのも楽しみなサイズだ。1匹でも多く釣って土産を確保したい。

あっという間に満潮になった。

そのころからハゼが釣れなくなった。潮止まりで活性が落ちたのだろう。釣れないわけではないが、次が釣れるまでに時間を要する。しかし、ここは我慢の釣り。釣れても釣れなくても同じことを繰り返す。忘れたころにハゼが釣れた。

ゲストも豊富に釣れる

潮が緩みだすとまたポツポツ釣れるようになった。そのような大事なときに電話が鳴る。サオ先を見ると大きく曲がる。潮の影響なのか、魚が釣れたのか、判断が難しい。電話を終えて回収すると水面で魚が跳ねた。セイゴだ。

計測すると15cmだった。この日はハゼとセイゴ以外にヒイラギ、ウグイも釣れた。

エサ切れで午前11時に終了。半日頑張ってハゼ30匹とセイゴ2匹と少し寂しい結果となった。敗因は仕掛けの作り直しによる時間ロスとエサをケチったことによるアピール不足だろう。次回に生かすため反省も必要。釣りは生涯勉強。まだまだ勉強不足は否めない。

今後大きくなったハゼを釣るのが楽しみだ。立田辺り一帯にハゼが湧いているので、自分の好みのお気に入りの場所を作るのも面白いのでは。

木曽川のチョイ投げ釣りでハゼ30匹をキャッチ!【愛知】ゲストにセイゴやヒイラギも登場
木曽川のチョイ投げ釣りでハゼ30匹をキャッチ!【愛知】ゲストにセイゴやヒイラギも登場
筆者の釣果(提供:週刊つりニュース中部版APC・千田哲也)

<週刊つりニュース中部版APC・千田哲也/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年9月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。

編集部おすすめ