終盤を迎えた響灘や玄界灘の夜焚きイカだが、各地で好調が続いている。ある船ではクーラー満タンの釣果に加え、泳がせでマダイも登場。
(アイキャッチ画像提供:海遊丸)
大師丸
北九州市八幡東区枝光の松ヶ島港から出船中の大師丸は響灘で夜イカ釣り。大型交え連発で数釣れておりクーラー満タンの好釣果に。泳がせで良型マダイも釣れた。落とし込み釣り出船中。エサ付き良く青物、根魚など良型交え好調。

祐龍丸
北九州市戸畑漁港・祐龍丸は夜焚きイカ釣りに出船。9月8日~15日=前半渋かったが15日は釣る人で70尾と復調。釣果次第で年内出船予定。タナの見極めや手返しで数に差がでる。月間ジャンボカップエントリーで次回乗船無料のチャンス。詳細は船内で。予約はお早めに。

第三十三蛭子丸
福岡県遠賀郡・なみかけ大橋下の芦屋港から出船している第三十三蛭子丸は響灘方面に夜イカ釣りで出船。終盤戦だが、まだまだ釣果期待できる。バチコンアジングで尺アジも狙える。落とし込み釣りやジギングも受け付け中。予約お早めに。

シーズン
9月14日、福岡県糸島市の岐志港からシーズンが夜焚きイカ釣りに出船。良型イカ交えて釣る人40~50尾。船長は「まだいけそうな感じですが、微妙」との感触を話す。これから徐々に落とし込み釣り、彼岸ダイ狙いのタイラバへと切り替えていく。

第三八幡丸
宗像市鐘崎港から出船中の第三八幡丸は、玄界灘に夜焚きイカ釣りで出船。潮悪く釣る人40尾だったが、良型交え釣れた。日によりムラあるが今後も楽しみだ。イカ泳がせ釣りで良型マダイも釣れている。人気の釣りなので予約はお早めに。

天王丸
宗像市鐘崎港から出船中の天王丸は、玄界灘に出船中。イカは1人20~40尾くらいと低調気味だが、好土産楽しみは多く釣れている。昼便=ジギング、落とし込み釣り。イワシのエサ付き好調で今後も好土産楽しみだ。泳がせ釣りもOK。夜便=夜焚きイカ&ナイトタイラバで募集中。

雅
宗像市鐘崎港から出船中の雅は玄界灘に出船中。イカメタル&ナイトタイラバでイカ、マダイ順調。泳がせでもマダイ好調でアジも釣れた。落とし込みではヒラメやマダイ、ヒラマサ、ヤズなど良型も交え好調。アラ釣りも出船中で大物有望。どれも人気の釣りなので予約はお早めに。

幸風
9月15日、福岡市中央区港かもめ広場前から幸風が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。船長は「ブトウイカの型がいい」と話しており、釣る人70尾くらい。沖になっているがイカは良型揃いで、まだまだ出船する。

海力
福岡市中央区港かもめ広場前の海力は玄界灘に夜焚きイカで出船中。イカはダブルやトリプルで釣る人116尾。平均70~80尾。今期の夜焚きイカは受け付け終了。タチウオ釣りで出船中。良型交え順調。落とし込み釣りも出船中。人気の釣りなので予約はお早めに。

海遊丸
9月15日、福岡市西区の姪浜能古島渡船場から宮ノ浦の海遊丸が玄界灘の夜焚きイカ釣りに出船。釣り開始から前半は良型イカがヒット。午後10時ごろから二枚潮になったところで大剣サイズ交じるがぽつりぽつりペースとなって数が伸びず、釣る人で40尾前後の釣果。タイラバ、落とし込み釣りはこれから期待。

<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年9月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。