今シーズン初のヤエン釣りに、茂原人工海水浴場へ出かけた筆者。アオリイカ4杯をキャッチした釣行と、秋のヤエン釣りのコツを紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター海無県民masaya)
茂原人工海水浴場でヤエン釣り
9月9日、茂原にてこの秋初のアオリイカヤエン釣りにでかけてきました。

茂原人工海水浴場
茂原人工海水浴場はすぐ横に沖に突き出た堤防が有り、潮通しがよく堤防先端が一等地のポイントになります。

今回は先端が確保出来たのでそこでの釣りになります。

アジの確保が意外に簡単ではない
アジが確保できないと釣りならないヤエン釣り。お店で買えばいいのですが、とにかく高くてコスパが悪いです。なので、是非自分で釣りたいところ。お店だとアジ10匹買うと約2000~2500円ほど。自力で釣れば、アジ40匹ならサビキ200円+アミエビ400円の合計600円で、釣る労力は1時間ほどです。

時間は少しかかりますが、4倍の量を4分の1のお金で調達できます。しかし、場所や時間帯を知らないとアジは釣れません。

その後の時間帯は、アイゴやサンバソウが溢れてアジ釣りになりませんでした。実はこのような釣り場でのアジが釣れる釣れないは、タイミング次第ということが少なくありません。

早々にアオリがヒット
ヤエン釣り場に移動し、朝7時からヤエン釣り開始。エギンガーの方が数名みえましたが、昼間は、エギングにはあまり反応が無いみたいでした。真昼間でもヤエン釣りなら、生エサなのでアタリがでます。私はアジ投入し、すぐにアタリがきてまずは1杯ゲット。

その後、アタリが続きませんでしたが、9時からの上げ潮からアタリが連発(この1~2時間にアタリが集中)して3杯追加。やはり潮の変化のタイミングに反応しますね。
青物も回遊していて、泳がせてるのが豆アジの為、同行者に25cmのツバスがヒットしました。

秋のヤエン釣りのコツ
秋はまだイカが小さい為、豆アジを使っても食べるのが遅いため、じっくり待つ事がよいと思います。また、以下のサイズに合わせて、とにかく軽いヤエンを使う方がよいと思います。

当日、使ったヤエンは、清水ヤエンSサイズ(福井県のフィッシングポイントさんのオリジナル)とヤマシタヤエン。

豆アジを使う
泳がせるのが豆アジのため、潜るのも深くなく浅い層でイカを抱く確率が高いです。表層付近での無理なやり取りもイカがアジを離す原因になります。引き抵抗がなくなる迄じっくり待つ方がよいでしょう。

熱中症対策も
9月はまだ夏です。熱中症対策を忘れずに帽子、アームカバー、出来れば空調服等を準備してのぞみましょう。

シーズン本格化に期待
今回は、アジ40匹確保にも成功して、ヤエン釣り自体は朝7時~昼12時でアタリ9回で胴長~15cm迄を4杯獲る事ができました。これから本格化してくる秋イカシーズンにますます期待ですね。

<海無県民masaya/TSURINEWSライター>