秋のアオリイカエギングをしに大分県へ出かけた筆者。コロッケ~トンカツサイズ混じりでアオリイカ15杯をキャッチした釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
秋のアオリイカシーズン到来
9月に入りようやく秋のアオリイカが狙える頃合いとなった。本来ならばイカメタルの予定だったが、風が収まらず中止となり急遽福岡から大分県へのプチ遠征をすることになった。
タックル
・セフィアSS S86ML
・リール ダイワLT4000番+PE0.6号
目的地は大分県佐伯市。北九州からは高速を使うと約2時間半。昼過ぎに出発し、途中休憩やらを挟んで15時過ぎに佐伯に到着した。到着後は予定している釣り場周辺に飯屋が無いので腹ごしらえ。
佐伯に来るとほぼ毎回立ち寄る味愉嬉食堂でとり天を食べる。非常においしい。

2.5号メインに3.0号エギも使う
腹ごしらえを済ませ、17時に適当な漁港に到着した。当日、9/14の潮周りは小潮で干潮が17:30で運悪く干潮潮止まりのタイミングだがとりあえずやってみる。
豆粒みたいなのは散見されるが、小さすぎる。1~3投してはちょっとずつポイントをずらしてみるが、手前側はチビばかりなので、エギサイズを2.5号から3号に変えて少し沖目を探る。

3.0号で1杯目のアオリ
3.0号で1杯目。沖の方から手前まで追いかけてきたようだ。この場所はその一杯で終了し次の場所へ移動する。漁港を転々としながらポツポツと数を伸ばし、満潮を迎える頃には8杯程の釣果になった。
トンカツサイズになるといいアタリが出るしイカジェットも感じられるので楽しい。

潮止まりでアジングも
満潮潮止まりのタイミングで常夜灯下でアジング。

THE・夏サイズではあるが、アタリの数がとても多くこれはこれで楽しい。大量のアジとネンブツダイの下ではシーバスがギラギラと輝いている。ちょっと仕掛けを沈めるとヒラスズキが簡単に食ってきた。

この他にもアカハタやカサゴ等、釣れてくれる魚が豊富だ。足元ではミノカサゴが花びらのようなヒレをヒラヒラさせながら悠々と泳いでいた。魚影の濃さはやはり目を見張るものがある。ここらで一度コンビニへ補給に向かい下げ潮を攻める。
仮眠してラストスパート
少しの仮眠をとった後、ランガンをする。上げ潮の時間帯に反応が良かったポイントを中心に常夜灯まわりを攻める。若干アベレージが良くなり、トンカツサイズがポツポツと釣れる。
やはり夜は常夜灯周りが反応を得やすい。

最終釣果
最終的にはアオリイカ15杯をキープ。アジングで釣った魚は全てリリースしたが、それだけで遊びきっても十分な釣果を得られていただろう。
まだまだ遊べたが、体力が限界に近づいていたので納竿とした。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>