気温も少しずつ下がってきて、夜釣りも快適になってきました。今回は、山口県の身近な釣り場で良型のアラ(クエ)をキャッチしたのでレポートします。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・多賀英二)

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前回はアラのアタリが連発

前回の釣行で穂先が海面に突き刺さるアタリが3回もありましたが、全部フッキングさせることができずに終わりました。アタリの出方からしてアラ(クエ)だと確信しただけにとても悔しくて、リベンジ釣行へ出かけました。

夜釣りで5.3kgアラ(クエ)をキャッチ!【山口】水深2〜3mの浅場ポイントでヒット
夜釣りで5.3kgアラ(クエ)をキャッチ!【山口】水深2〜3mの浅場ポイントでヒット
当日のタックル(提供:TSURINEWSライター・多賀英二)

前回の失敗を活かす

水深が浅く2~3mのポイントでシモリが点在しているので手前にあるシモリ間を攻めました。マキエサはツケエサで使用するサバを細かく刻んで撒きました。ツケエサは前回アタリが出たイカとサバを使用しました。

サバは口を閉じて顎下から目の間に貫通させてつけました。イカは背面のエンペラーの間にハリを貫通。アワるタイミングも前回の失敗を肥やしに、アタリがあったら起き竿から手持ちに変えることにしました。

4時間アタリなく仮眠

まずは魚を誘き寄せる為に広範囲にマキエサを撒きました。仕掛けを入れて、再度マキエサをその近辺に撒き、魚を集めます。しかしそう上手くは行かず、エサ取りのアタリもなく時間だけが過ぎていきました。釣り開始から4時間程経った頃、少し仮眠をとっていました。

突如ドラグ音が!

突如ドラグ音が聞こえて竿を見ると舞い込んでました。すぐにアワセましたがフッキング失敗。次のアタリに備えて竿の横に張り付いて、その時を待ちました。それから2時間ほど経った頃、穂先にコツン!っと小さなアタリが出ました。

これはもしかして本命かな?っとおもって構えていると竿が舞い込みました。しかしそこでアワせず、手持ちに変えて追従するように竿を送り込ませて魚が完全に走るまで待ちました。

5.3kgアラ浮上!

そして手元にゴツン!っといい感触がきた瞬間アワせるとフッキング成功しました。横に走る力強い引きを楽しみ、浮上してきたのは5.3kgのアラでした。

夜釣りで5.3kgアラ(クエ)をキャッチ!【山口】水深2〜3mの浅場ポイントでヒット
夜釣りで5.3kgアラ(クエ)をキャッチ!【山口】水深2〜3mの浅場ポイントでヒット
キャッチしたアラ(提供:TSURINEWSライター・多賀英二)

色々と考えてキャッチした1尾だけに嬉しかったです。

夜釣りで5.3kgアラ(クエ)をキャッチ!【山口】水深2〜3mの浅場ポイントでヒット
夜釣りで5.3kgアラ(クエ)をキャッチ!【山口】水深2〜3mの浅場ポイントでヒット
ド迫力の大きな顔(提供:TSURINEWSライター・多賀英二)

今後の展望

帰宅して胃袋を開けると消化途中のサバが入っていました。時期もあるとおもいますが、水深が浅くても夜釣りだとアラが当たってくる可能性は十分あるとおもいます。

夜釣りで5.3kgアラ(クエ)をキャッチ!【山口】水深2〜3mの浅場ポイントでヒット
夜釣りで5.3kgアラ(クエ)をキャッチ!【山口】水深2〜3mの浅場ポイントでヒット
驚きの大きさ(提供:TSURINEWSライター・多賀英二)

まだまだアラが潜んでいるとおもうのでまた釣行を重ねて行こうとおもいました。

夜釣りで5.3kgアラ(クエ)をキャッチ!【山口】水深2〜3mの浅場ポイントでヒット
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計量結果(提供:TSURINEWSライター・多賀英二)

最近の夜釣りは少し冷え込むので上着を持っていくことをオススメします。もう少し水温が下がったら日中釣りも視野に入れて釣行を楽しんで行きたいです。

夜釣りで5.3kgアラ(クエ)をキャッチ!【山口】水深2〜3mの浅場ポイントでヒット
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アラの炙り(提供:TSURINEWSライター・多賀英二)

<多賀英二/TSURINEWSライター>

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