9月28日(日)、千代田区釣連の『ハゼ釣り大会』が東京湾門前仲町の深川冨士見を仕立ておこなわれ、その模様を取材した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・岩下和弘)
釣り船でハゼ釣り大会
6時に宿のシャッターが開き、受け付けが開始される。幹事の林文雄さん(墨田区)にあいさつ。
千代田区釣連(三和釣友会、東京釣和アカデミー、清釣会)会員とその関係者含めて10人が集まった。抽選で釣り座が決められ第六冨士見丸に乗り込む。斉藤正雄船長の舵取りで7時出船。木更津港内を目指して航行する。
開始早々ハゼが釣れ始める
約1時間ほどで到着。仲乗りからエサの青イソメが配られる。沖堤防内側に入り、中の島大橋をくぐり抜けて内港公園先にある自衛隊護岸周辺の水深2~3mで釣り開始の合図。
天候は秋晴れのナギ日和で南風が少し吹くコンディション。左舷ミヨシ2番の地元の釣具店で入手したばかりの9尺和竿を初おろしという増永賢一さん(杉並区)にファーストフィッシュ。
参加者が続々と数を伸ばす
続いてその隣3番・幹事の林さんは地獄バリ仕掛け(2本バリ)で一荷を連発。「2本バリはアピール力があるので採用しています。
その隣は林さんに弟子入りと慕う鈴木新一さん(墨田区)。長めの2本竿から林さんのアドバイスで9尺に持ち替えて連釣を見せている。同舷大ドモは会長の宮田治男さん(千代田区)。竿治作和竿8尺で一荷交えて数を伸ばす。
右舷側大ドモの小林将大(千代田区)さんは、普段はアマダイ、マダコ、アジ釣りをしている。左舷ミヨシの赤石さんの紹介で毎回参加。スピニングタックルでこちらも連釣。
束釣り達成者も多数
その隣は叔父の紹介で参加の竹島亮平さん(千葉市)。こちらもスピニングタックルのチョイ投げスタイルでハゼの引きを堪能し62尾。
その隣は竹島さんの叔父にあたる大島紀雄さん(江東区)で、和竿1本で挑んで70尾。
同舷ミヨシ2番の梶原宏さん(中央区)も8尺の和竿で43尾。
右舷ミヨシの持斉忠伸さん(足立区)は同宿の常連で、束超えで107尾に到達。
左舷ミヨシの赤石晃朗さん(市川市)は、ハゼの船釣りは初めてながら、5尺と6尺の和竿2本をあやつり119尾。
優勝者は圧巻の203匹
船長は富士見大橋前、木更津マリーナ前などの各ポイントもチェックしたあと元のポイントに戻って数伸ばし13時20分に沖上がり。結果幹事の林さんが203尾で優勝。
2位は弟子の鈴木さんが138尾、3位は宮田会長で135尾、4位が増永さんで96尾と今季のハゼの好調さを見せつけた。船長も今年は昨年より魚影は濃いと太鼓判。ますます育つハゼに今後も期待が高まる。
同宿では貸しタックルが充実で手ぶらでもOK。和竿でも、チョイ投げスタイルでも楽しめるので、秋の好シーズンに出かけてみてはいかが? また、今年も11月23日(日・祝)に懇親ハゼ釣り競技会を開催予定している。
<週刊つりニュース関東版・岩下和弘/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年10月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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