9月下旬、三重県伊勢市を流れる宮川でウナギ釣りを楽しんだ。例年この時期はシーズン終盤だが、夕暮れの川辺にはまだ夏の気配が残る。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
宮川でウナギ釣り
9月20日、例年ウナギが釣れない時期だが前回釣れる雰囲気を感じたので、妻と一緒に三重県伊勢市を流れる宮川に釣行した。自宅を午後2時に出発。国道23号線をゆっくり宮川へ向かった。
途中エサ店に寄ってアケミ貝を調達する。8月中は入手が困難だったが通常に戻ったようだ。渋滞で遅れて午後6時到着。すでに辺りは暗い。先客がいて入りたかった場所に釣り座を構えられなかったが、それでもなんとなく釣れる気がする。釣り場の気温は26度。川辺のため湿気が高いが、暑さは感じなかった。
ファーストヒットはセイゴ
午後6時30分に始めると、アタリはないがエサは取られており期待が高まる。そして7時30分に最初のアタリ。
本命のウナギをキャッチ
今度は大きくサオが曲がった。サオを立てると重量感がある。本命のウナギだ。丁寧にリールを巻くと目前に良型のウナギが現れ、タモですくってバケツに入れた。この時期のウナギは尻尾まで厚みがあり全体的に脂が乗っていておいしいが、これはまさにその太いウナギだった。
10分後にもアタリがあり大きく引いて重量感もあったが途中で軽くなった。痛恨のバラシ。ハリの掛かりが浅かった。その10分後にも大きなアタリが出たが、またしても途中でバラシ。似たシチュエーションで連続バラシはダメージが大きい。
年無しクロダイを手中
時間は午後9時。帰り時間を考えて納竿は9時30分と決めて再開する。すると納竿10分前に大きなアタリが出た。サオごと持っていく強い力だ。遊泳力が大きい。おそらクロダイかマダカ、かなりの良型だと推定した。
なかなか岸に寄せられず、魚が反対向きになるたびにドラグを緩めてラインブレイクを回避する。やがて見えてきたのは良型クロダイ。納竿間近、それまでの憂さも晴らしてくれる納得の1匹を得ることができた。
しかし、あのバラしたウナギは……。リベンジは必然かもしれない。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年10月17日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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