人気釣りスポット「大阪南港魚つり園」で、サゴシの釣果が続いている。爆釣というほどではないものの、朝夕の短い時合いをつかめば連日チャンスあり。

秋の気配とともに、海は確実に活気づいてきた。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

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南港魚つり園の最新釣況

筆者が5本のサゴシを釣り上げた翌日、10月4日(土)の南港魚つり園は一転して激シブ。園全体でサゴシはわずか1本にとどまった。しかし、翌5日(日)は一気に28本と爆発し、続く6日(月)も9本と安定した釣果を記録した。

園の発表によれば、この6日は朝マズメに3本、夕マズメに残りが集中し、時合いはわずか15分ほど。9月下旬から10月上旬の南港では、サゴシが朝夕どちらで回遊するか読みにくく、短期決戦を制する腕が試される状況だ。

園内は盛況

筆者は3日ぶりの釣行となった7日(火)、12時22分に現地入りした。普段は夕マズメ狙いだが、この日は“つ抜け”を視野に入れて少し早めの「出勤」。秋晴れの下、昼どきにもかかわらず園内には多くのアングラーがキャストを繰り返していた。

『大阪南港魚つり園』で連日サゴシ好調! ハマチも到来でいよいよ秋爆スタートか?
『大阪南港魚つり園』で連日サゴシ好調! ハマチも到来でいよいよ秋爆スタートか?
昼間から多くのアングラーがサゴシを狙う(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

この日は朝マズメにすでに15本が上がっており、昼どきにも関わらず釣り場はかなりの盛況。隣に入れてくださったアングラーさんによると、「朝にバタバタ釣れて、そこからは沈黙」とのこと。潮止まりの13時半までに、なんとか1本を出したいという。

3投目で50cm級サゴシ!

準備を進めていると、知り合いのアングラーさんがやって来て「潮止まり前を狙ってやりますか」と言い残し、奥のエリアへ。筆者は、前週の釣行で好結果をもたらしてくれた小型のシルバーカラージグ「F(ファット)サーディン・ブレードチューン/カタクチグローUV 40g」(ジーク)をチョイスした。

『大阪南港魚つり園』で連日サゴシ好調! ハマチも到来でいよいよ秋爆スタートか?
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使用ルアー(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

3投目、13時05分。

着底直前から全力の高速巻き8回転目で“ガツン”とヒット。アベレージサイズ50cm前後のサゴシをキャッチできた。

潮止まり直前のワンチャンスをものにできた嬉しい一本となった。

『大阪南港魚つり園』で連日サゴシ好調! ハマチも到来でいよいよ秋爆スタートか?
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50cm級サゴシを手中(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)
『大阪南港魚つり園』で連日サゴシ好調! ハマチも到来でいよいよ秋爆スタートか?
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スタート直後に飛び出した(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

タチウオは不発

潮止まり以降、筆者は追加を狙ったが、得られたのは15時のアタリのみ。園全体でも、下げ止まり直前に数本がまとまって上がったのみで、その後は閉園までわずかな釣果に終わったようだ。

日が暮れてからはタチウオ狙いに切り替えたものの、サバらしきアタリがコツコツとあるのみで、南港ファーストタチウオはお預けとなった。

ハマチも到来

なお、南港魚つり園ではこの翌開園日9日(木)、今季初の青物ハマチが登場。さらに10日(金)の朝にはサゴシフィーバーが到来し、ついにはブリまで上がったという。いよいよ大阪湾の秋爆が始まった。

『大阪南港魚つり園』で連日サゴシ好調! ハマチも到来でいよいよ秋爆スタートか?
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大阪万博の花火を眺める(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

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<夕日とぼうず/TSURINEWSライター>

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