南伊勢町の方座浦で筏釣りに夫婦で出かけた。乗った筏は、何とも縁起の良い八角形の養殖筏。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・澤木幾佐)
方座浦でイカダ釣り
インターを降りて、方座浦にあるNISHIBORI渡船を目指す。インターの脇にある馴染みの釣具屋で釣り餌を買う。
ダンゴやオキアミ、サビキのエサ等、適当に購入。本気の時はダンボールでダンゴの粉を買う事もある。店の外にはダンゴの粉を混ぜる機械まである。ダンゴの粉にはコーンやオキアミやサナギを混ぜる。粉の配合に凄くこだわっている釣り人もいる。
鹿に注意?
途中、鹿の群れに出くわす事は珍しくない。道中くれぐれも鹿に注意するように船長さんに言われた。南伊勢町は原生林が広がっている。頭上には木々の間に神々しい夜空が広がっている。
幾つもの流れ星が流れては消え、消えては流れる。前は道路脇にアナグマが歩いていて驚いた事がある。森を抜けて民家がポツポツと過ぎ去り、浦に出る。
NISHIBORI渡船
方座浦「NISHIBORI渡船」に到着だ。暗いうちから出してくれる渡船は貴重だ。船が出るのは5時前後。他の渡船に比べてとても早い。筏まで7分位かかる。無料でバケツやタライやビクを貸してくれた。筏にはトイレがない。必ず事前に港のトイレで用を足しておこう。
団子とサビキの二刀流釣行
当日は団子釣りとサビキ釣りの2つの釣りを楽しむ予定だ。他の釣り客の方は団子釣りの方々がほとんど。エサは釣り市場での購入がオススメ。団子釣りの粉が安く手に入るし、釣り場の情報も教えてくれる。
店内も綺麗で生き餌の予約も可能だ。お手軽にできるサビキ釣りも並行して楽しむ予定。
サビキは入れ食い
薄暗いなかライトを使い準備をする。雨が降ったり止んだり。何機も連なる八角形の養殖筏の中には数え切れない程の縞鯵の幼魚が泳いでいる。
エサをやる時はまるで雨が降るような音がする。養殖筏の周囲では色々な魚が釣れる。サビキを落とす。アジやサバの群れが群がっている。入れ食い状態。ずっと釣れている。
団子釣りでマダイ登場
夫は隣で団子釣りをして真鯛を狙う。小さなキャリコが合図となり、大物がやってくる。天然の真鯛は本当に美しい。
どこかの釣り人に真鯛は20m以上の水深がないと大抵釣れないと言われた。条件は満たしている。
時折筏が揺れる。海の底に落ちた針に何か食らいつき身をよじる。クルクルリールを巻き上げる。美しい鯛が顔を見せた。
最終釣果
サビキは飽きてしまい途中でやめた。キャリコやアイゴはリリース。たくさん魚を釣り、大満足!素晴らしい釣りの世界。素晴らしい南伊勢の海。ひとに愛を、人生に喜びを。
<澤木幾佐/TSURINEWSライター>
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