秋になると、長良川郡上の巨大魚が動きだす。巨ゴイだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・松森渉)
長良川でコイ釣り
狙ったポイントは長良川郡上大和の通称ゴリン淵。毎年私がコイを釣るポイントだ。
釣り方はノベザオ一本勝負。エサはボイリーだ。寄せエサは10日前から行っており準備万端。コイ釣りは段取り八分だと思っている。釣りをする前の事前準備が一番大事だ。
堤防からのぞくとコイが回遊している。ここでまた寄せエサを打つ。コイが手前に寄ってきた。
寄せエサを打つ前は数匹だったが、色ゴイも含め10匹以上のコイが寄ってきた。色ゴイをかわしながらマゴイを狙う。
ノベザオでガチンコ勝負
そして開始10分、マゴイがボイリーを吸い込んだ。ここですかさず大アワセ。サオが曲がり、確かな重量感が伝わってきた。コイを浮かせようとサオを絞るが浮いてこないどころか引きずられる。付いて下り、必死に食らいつく。
下流の浅場に上げてしまえばこっちのもの。なんとか浅場に寄せ、腹を見せたところで特注の大タモですくい込む。無事取り込んだのは74cmのマゴイだった。今日はコイの活性が高い。もう1匹釣れそうだ。
最初は姿をくらませていたコイも寄せエサを打つと戻ってきた。長良川郡上のコイ釣りは、コイを目視で確認できるのが良い。60~70cmクラスは釣れそうだが、狙いは80cmオーバーだ。
マゴイ76cm浮上
次第に警戒心が増して見えるコイが少なくなってきた。このままでは釣れなくなるので、一番大きそうなコイの目の前にエサを落とす。ノベザオだとこのような釣りができる。
そしてヒット。今度は最初の1匹目より幅があり、長さもある。重量感はあるが、引きは1匹目ほどではない。
その場でなんとか止めて難なく取り込めた。長さを測ると76cm。80cmには及ばないが良いサイズに満足して納竿とした。
最終釣果
結果、朝イチの約1時間で2匹のマゴイに出会えた。今後はコイの活性が上がりそうなので、さらなるサイズアップを目指してサオを振りたい。
ちなみに、コイ釣りの遊漁券は渓流と一緒の雑釣日券(1500円)だ。
<週刊つりニュース中部版APC・松森渉/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年10月31日号に掲載された記事を再編集したものになります。
![LDK (エル・ディー・ケー) 2024年10月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61-wQA+eveL._SL500_.jpg)
![Casa BRUTUS(カーサ ブルータス) 2024年 10月号[日本のBESTデザインホテル100]](https://m.media-amazon.com/images/I/31FtYkIUPEL._SL500_.jpg)
![LDK (エル・ディー・ケー) 2024年9月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51W6QgeZ2hL._SL500_.jpg)




![シービージャパン(CB JAPAN) ステンレスマグ [真空断熱 2層構造 460ml] + インナーカップ [食洗機対応 380ml] セット モカ ゴーマグカップセットM コンビニ コーヒーカップ CAFE GOMUG](https://m.media-amazon.com/images/I/31sVcj+-HCL._SL500_.jpg)



