夏から初冬によく釣れるキュウセンベラ。刺し身はもちろん、煮付けなど料理の幅も広い。

今回は余った煮付けで作る「キュウセンベラの焼き絞め」を紹介する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・松田正記)

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焼き絞めとは

焼き絞めとは魚の煮付けを焼く料理法のことで、焼き付け、焼き煮ともいう。広島県では「はぶて焼き」。ちなみに「はぶて」は煮魚を焼く際、皮目が人のふくれっ面(はぶて)に似ているところから、そう呼ぶようになったそうだ。

下処理

持ち帰ったキュウセンベラはウロコを剥いでいく。面倒な作業だが、「激うま」に繋がる作業なので、手を抜かずに。

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ウロコを剥いで頭とワタをとる(提供:TSURINEWSライター・松田正記)

煮付け

下処理後は霜降り。まずは魚を鍋に入れて水を張る。これを火にかけ、ひと煮立ちしたら、お湯を切る。あとは調味料を加え、煮付けにする。割り下は濃口しょう油1、みりん1、砂糖0.5。

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煮付けにする(提供:TSURINEWSライター・松田正記)

余った分を

煮付けができたら、食べる分だけを食卓に。余った分は一旦冷蔵庫で保存し、少し寝かせる。一週間ほどはラクに持つ。

遠火

保存した煮付けを焼き絞めにする際はホイルに魚をのせ、グリルにイン。遠火でじっくり焼けばできあがり。

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寝かせた煮付けを焼いていく(提供:TSURINEWSライター・松田正記)

香ばしさとフワトロの食感が病みつきになる。

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キュウセンベラの焼き絞めの完成(提供:TSURINEWSライター・松田正記)

<松田正記/TSURINEWSライター>

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