木更津港のサビキ釣りでラスト1時間にアジ回遊！【千葉】悪天候を耐えて本命4尾確保
木更津港のサビキ釣りでラスト1時間にアジ回遊！【千葉】悪天候を耐えて本命4尾確保 画像（7枚）

10月下旬の日曜日、前回アジの釣果があった千葉・内房の木更津港に再釣行した。

（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）

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木更津港でサビキ釣り

釣り場は内港公園の駐車場から近く、すぐに到着できる手軽さ。公園にはトイレや自販機があり、家族連れにも安心。

当日の天候はあいにくの雨。北風がやや強く吹いてとても寒い予報。4時ごろ到着すると、悪天候の影響で釣り人は少ない。

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木更津港周辺略図（提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）

当日のタックル

まだ夜明け前だが、投げ釣りやサビキ仕掛けで狙っている人が少々。風は強いが、雨は降っていないので急いで準備する。

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当日のタックル（提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）

潮回りは中潮で、木更津地区は7時43分に潮位168cmで満潮となる。ちょうどいい時間帯が満潮になるので、トリック仕掛けとサビキ仕掛けを付けた竿を2本用意して、短時間で集中的に狙う。

コマセは車に常備しているマルキユーのアミ姫を使用。常温で保存可能なアミエビなので、溶解の手間がなく、いつでもさっと使えるのが便利。

また、アミ独特の臭みがほぼなく、フルーティーな香りで、女性や子どもにもお勧め。さらに、先端がキャップ付き形状なので、コマセカゴに詰めやすい。

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アミ姫を使用（提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）

納竿間際にアジが回遊

ヘッドライトを頼りにサビキ仕掛けを投入。海底付近を狙って始めるが、アタリはまったくない。周囲が薄明るくなってきて、最大のチャンスタイムを迎えるが反応なし。

「今日はアジの回遊がないのかも…」と不安な気持ちで続ける。周囲でも釣れている様子はない。

6時を過ぎてもノーヒットなので、早々に帰る準備をしていると、竿が大きく揺れている。慌てて竿を手に取って寄せると、上がってきたのは10cmほどの本命。

群れを寄せるため、コマセカゴに多めにアミ姫を詰めてテンポよく仕掛けの投入を繰り返すと、時どきヒットするようになる。散発だが、丹念に同じポイントを探るとポツポツと掛かってくる。

時合いは60分ほど続いたが、その後はアタリがなくなってきた。なんとか4尾キープできたので、7時に納竿した。

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当日の釣果（提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）

帰る準備をしていると、投げ釣り仕掛けに30cm級ヒラメがヒットした様子で、こんな場所にもヒラメがいるのかと驚きながら帰路に就く。

鮮度よくキープしたアジは、タタキにするととても美味しく、海の恵みに感謝。

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美味だったタタキ（提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）

お手軽なサビキ釣りを楽しもう

木更津港は駐車スペースから近いので、家族連れにも人気の釣り場。手軽な仕掛けで狙えるサビキ釣りは、これからの時期アジやイワシが狙える。

ただ、週末は混雑するので、隣同士声を掛け合って、距離感を持って楽しむように心がけたい。

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釣り場の様子（提供：週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛）

＜週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛／TSURINEWS編＞

この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年11月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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