11月上旬、知多半島へ妻と一緒にハゼ釣りへ。久しぶりに釣りに行きたいと願っていたが、この日は体調も天気も良く、やっと念願がかなった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・藤田豊)
知多半島でハゼ釣り
当日の潮は大潮で満潮は7時52分。今の時間は午前9時20分。釣行するには出だしが全くなっていないが、急いで道具をそろえて車に積み込む。出発準備が完了したのは午前10時30分だった。
まずはエサ店に向かうが、道が混んでいて進まない。やっとイシゴカイを購入して知多の釣り場に到着。すでに正午を過ぎていたが、平日とあって狙っていた水路には誰もおらず、私たちだけのポイントとなった。
投げザオにスピニングリールをセットし、ハゼバリ2本の投げ仕掛けにイシゴカイをセットする。早速、妻が水路に仕掛けを投入するが距離が伸びない。次はもう少し前に投げるようにとアドバイスする。
私も同様のハゼ仕掛けをセットし、軽く水路に投げ入れる。そして仕掛けを少し巻き上げて止める。アタリが出なければ再び少し巻き上げては止めるを繰り返す。
手前狙いが大当たり
すると妻のサオ先がプルプルと小さく震えている。「アタっているよ」と言うと、妻はアワセを入れて巻き上げる。浮き上がった仕掛けにはハゼが2匹掛かっていた。
その後も妻の仕掛けにはハゼが釣れるが、私の方にはなかなか食いついてくれない。どうやら妻の投げている手前の場所にハゼが集まっているようだ。投げてみると、すぐにプルプルプルとアタリが出てくれた。
最終釣果
その後は面白いように次々とハゼが釣れ続き、1時間半ほどで50匹ほどの釣果となり、十分堪能できたので納竿した。
帰宅後ハゼは開いててんぷらに。中骨も唐揚げにしておいしくいただいた。
今回の釣行では、遠くへ仕掛けを投げることが釣果アップにつながると考えていたが、それだけではないと思うようになったことが収穫だった。お母さんありがとう。
<週刊つりニュース中部版APC・藤田豊/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年12月5日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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