11月13日の木曜日、岐阜県・養老町の五三川へ釣行した。五三川は、言わずと知れたバスフィッシングのメジャーフィールド。

釣り人用の駐車場や遊漁券が完備された釣り場だ。連日多くの釣り人が訪れるハイプレッシャーフィールドである一方でバスの個体数は多く、適切なルアーセレクトをすることで良型のバスを連発することも可能だ。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・纐纈修祐斗)

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五三川でバス釣り

当日は午後1時ごろに下流(ホテル裏)にあるアングラーズパークに到着。水質はマッディ(濁り)が入っており、流れはほとんどないように見えた。

小型のシャッド系プラグで足元をサーチし、バイブレーションプラグで沖を探るが、魚からの反応がない。気温が低いため、素早く動くルアーへの反応が悪くなっていると考えて、ジャッカルのデラクー3/8ozをセレクト。

コンパクトなシルエットとブレードによるフラッシングで動きが鈍っているバスに対し、リアクションバイトを誘発するのだ。

丁寧なファイトでランカー手中

足元の杭の周辺をリフト&フォールで探る。するとフォールの瞬間に、ラインが横に大きく走った。すかさずフッキングを入れ、丁寧なファイトを心がけ52cmのランカーサイズをキャッチできた。見るとルアーは丸のみにされていた。

「五三川バス釣りで一線を越えた!」誰もが二度見するランカー52cm捕獲【岐阜】
「五三川バス釣りで一線を越えた!」誰もが二度見するランカー52cm捕獲【岐阜】
52cmのランカーサイズ手中(提供:週刊つりニュース中部版APC・纐纈修祐斗)

この日は1匹のみの釣果だったが、大満足な結果となり午後4時ごろに納竿となった。五三川では年間を通して、バスフィッシングを楽しめることができるフィールドだ。

アベレージサイズは30cm前後ながらも、突然ランカークラスとの出会いがあることが最大の魅力だ。

当然のことながらルールやマナーを守り、五三川での釣りが今後も楽しめるように努めたい。

<週刊つりニュース中部版APC・纐纈修祐斗/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年12月12日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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