静岡県浜松市の天竜川ルアーフライテンカラ専用区へルアーフィッシングに出かけた。11~2月の間、大型ニジマスが放流される人気の釣り場だ。

50、60は当たり前。時には70cmオーバーが釣れることもある。今シーズンも期間券を購入してチャレンジだ。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

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天竜川C&R専用区でルアー釣り

当日の天気は晴れ。前の週の金曜日に放流があったので、そこそこ期待ができるタイミングだ。朝7時前にルアーフライテンカラ専用区の上流部にあるC&R区間の中島の駐車場に到着。先行者は2人だけ。のんびりと楽しめそうだ。ウェーダーを履くと川へと下りていく。

天竜川ルアーフライテンカラ専用区のルアー釣りで57cm超え含む大型ニジマス連発!【静岡】
天竜川ルアーフライテンカラ専用区のルアー釣りで57cm超え含む大型ニジマス連発!【静岡】
当日の釣り場(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

タックル

今回の私のメインタックルは、ロッドがテンリュウ・レイズRZ6102S-LML、リールはシマノ・ヴァンフォード2500S、ラインはPE0.4号にリーダーはフロロの1.5号。さらに軽量ルアー用にもう1本、テンリュウ・レイズオルタRZA61-T、リールはカーディフXR C2000S、ラインはPE0.2号にリーダーはフロロの1号。

中型ニジマスがヒット

準備をしながら川の様子を見ていると、ライズはほとんどなし。水は薄濁り。風がやや強く、上流から下流へと吹き抜けている。先行者の竿は曲がらない。

さてどう攻めていこうか。

先発ルアーはシャース2.3g。カラーは表が金にオレンジと黒、裏が黒。数投目でアタリが出て中型をキャッチ。少ししてもう1匹。いい感じだ。ところがそこからアタリが続かない。そこで少しだけ下流に移動する。

そして相変わらず風が強いので、ルアーを鉄片スプーン3g黒にチェンジ。すると頻繁にアタリが出るようになり、中型がポンポンと釣れてくる。

天竜川ルアーフライテンカラ専用区のルアー釣りで57cm超え含む大型ニジマス連発!【静岡】
天竜川ルアーフライテンカラ専用区のルアー釣りで57cm超え含む大型ニジマス連発!【静岡】
キャッチした中型ニジマス(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

50cm超えニジマスを手中

さらに釣り続けていると、スプーンが核心部に差し掛かったところで違和感。その直後にズンッと重くなるアタリにすかさず合わせると、ガガガガーッととんでもない重さを感じたが、すぐにフッと軽くなってしまった。フックを確認するとありえない形になっている。

どうやったらこんな風に伸びるんだ。唖然。

天竜川ルアーフライテンカラ専用区のルアー釣りで57cm超え含む大型ニジマス連発!【静岡】
天竜川ルアーフライテンカラ専用区のルアー釣りで57cm超え含む大型ニジマス連発!【静岡】
針が完全に伸ばされている(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

フックを交換して釣り続けていると、ようやく50cmオーバーのいい魚をキャッチ。写真を撮ってリリースした直後に、さらに50cmオーバーをもう1匹。調子が出てきたぞ。

天竜川ルアーフライテンカラ専用区のルアー釣りで57cm超え含む大型ニジマス連発!【静岡】
天竜川ルアーフライテンカラ専用区のルアー釣りで57cm超え含む大型ニジマス連発!【静岡】
綺麗な魚体の良型(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

ところが試練が訪れる。3匹目の大物を掛けて寄せてくるときに、魚が岩だらけのデンジャラスゾーンに突っ込むのを止めることができずにラインブレイク。貴重なヒットルアーがなくなってしまった。ショック。

ヒットするもラインブレイク

なるべく鉄片スプーン3gに近いルアーとして次に選んだのは、こげ茶色のキューム2.8g。先ほどのポイントを通してみるとすぐにヒット!またしても大型だ。ところがまたも同じ展開になり、魚を止められない。そしてまったく同じ岩にラインが擦れてラインブレイク。

強引に寄せてきたのがまずかったのかなあと反省。

次に選んだスプーンはジキル3.4g黒。少し重さが増したのでロッドを立て気味にしてレンジコントロール。そしてヒット!ややスリムな50cmオーバーを追加できた。

天竜川ルアーフライテンカラ専用区のルアー釣りで57cm超え含む大型ニジマス連発!【静岡】
天竜川ルアーフライテンカラ専用区のルアー釣りで57cm超え含む大型ニジマス連発!【静岡】
細身だが長さは十分(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

スプーンのサイズダウンで追加

調子よく釣れていたが、ここでアタリが止まる。さて次はどうするか。少しサイズを落としてみようと選んだのはミュー2.2g。カラーは表が茶色で裏がカラシ色。するとアタリ復活。中小型が次々に釣れてくる。そして50cmオーバーをもう1匹追加したところで12時。午前中で二桁に到達。いい調子だ。

天竜川ルアーフライテンカラ専用区のルアー釣りで57cm超え含む大型ニジマス連発!【静岡】
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50cm超えの良型が釣れる(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

ハイギアリールの方が良かったか

しかし午後になると少し渋くなってきて、アタリはまばら。何か解決策はないかと、シャッドを投げてみたり、小さなスプーンを投げてみたり。そんな中で失敗したなと思ったのが、ノーマルギアのカーディフXR C2000Sを持ってきたこと。

キャスト直後のラインメンディングをするときに、2000番のノーマルギアでは巻き速度が足りずにストレスが溜まる。

ポツリポツリと中小型を追加していたが、同じポイントで粘ることに限界を感じて移動。流れ出しのポイントを狙ってみる。以前はとてもよく釣れたポイントだが、昨シーズンはあまりよくなかった。今年はどうだろう。

狙い方はよくわかっている。ダウンクロスでゆっくりとルアーをスイングさせるのだ。まずは得意のマイティーペッパー50を投げてみる。ルアーが核心部をゆっくりと通過するが、何も起こらない。

57cmのニジマスをゲット

今シーズンもダメなのかなあと思いつつ、次はシャース2.3gで狙ってみる。するとここだというところでガツンッと強烈なアタリ!その直後に豪快なジャンプ!下流は岩だらけの瀬なので、下られないように必死に耐える。

寄せてくる途中もそこらじゅう岩だらけ。潜られないようにプレッシャーをかけながら寄せてくる。足下まで来ても元気いっぱいに走り回り、ランディングに手こずる。冷や冷やしながら足下の岩をかわして無事ネットイン。57cm。今日一の魚だ。フックを確認すると少し開いている。危なかった。

天竜川ルアーフライテンカラ専用区のルアー釣りで57cm超え含む大型ニジマス連発!【静岡】
天竜川ルアーフライテンカラ専用区のルアー釣りで57cm超え含む大型ニジマス連発!【静岡】
フックを伸ばされるほどのパワーだった(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

さらに釣り続けていると、川の中央を過ぎたあたりで強烈なアタリ!しかしすぐにばれてしまった。フックを確認してみると少し開いていた。気に入って使っているe-hook太軸だが、天竜で使うには強度が少し足りないようだ。

その後、夕マヅメは釣れそうで釣れないまま終わってしまい、最終釣果は17匹。

のんびり1日楽しんでこれくらい釣れてくれれば上等。さらなる大型を求めて再度チャレンジだ。

釣行を振り返って

今回のヒットルアーは全てスプーン。ウェイトは1.6~3.4g。カラーは地味目な物が良かった。私はフックをe-hook太軸、SBL-47、SBL-51のいずれかに交換している。どうしてもフックを伸ばされたくない人はエリモンにするといいだろう。

天竜川の最新情報はウェブサイト「天竜川漁協釣り情報」で確認できる。放流情報や釣果情報、ダムの放水情報もあるので、出かける前に必ずチェックしておこう。

<杉本敏隆/TSURINEWSライター>

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