東京湾のショートアジ釣りで40cm級含み船中トップ17尾キャッチ【神奈川】速潮攻略がカギ
東京湾のショートアジ釣りで40cm級含み船中トップ17尾キャッチ【神奈川】速潮攻略がカギ 画像（8枚）

東京湾のショートアジ船に釣行した。航程10分ほどの近場ポイントながら、潮流が速くタナ取りに苦戦する場面もあり、状況に応じた仕掛け調整が釣果を左右する展開となった。

各所を転戦しながら拾い釣りを重ね、最大40cmの良型も交じってトップ17尾を記録。テクニカルながらも見応えのある東京湾アジ釣りとなった。

（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）

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東京湾でショートアジ釣行

11月19日(水)、東京湾のショートアジ船に釣行した。7時15分、釣り客12人を乗せて出船。航程10分ほどの真沖でスローダウン。「水深45m、底から3mでやってみてください」のアナウンスで釣り開始。

東京湾のショートアジ釣りで40cm級含み船中トップ17尾キャッチ【神奈川】速潮攻略がカギ
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船上の風景（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）

私のタックルは、タチウオテンヤ竿に中型電動リール、ミチイトPEライン3号。中型天ビンにクッションゴム1.5mm30cm、130号アンドンビシ。仕掛けは、市販のハリス2号3本バリ。

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アジ手中（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）

期待を込めて第1投、大潮ということもあり、「走水」の名前通り、かなり潮が速く底が取りづらい。釣り座は幸いにも左舷トモ。

本命続々ヒット

ビシは、どんどんと後方へ流れてしまい、仕掛けが一定位置に留まらず大苦戦。数投したあと、ビシの中に20号オモリを追加で入れると、ようやく仕掛けが安定。30cm超の良型アジが3連続ヒット。

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本命ゲット（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）

「よしこれからだ」と思っていたが、ほかの乗船者も速潮でオマツリが多発。

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アジキャッチ（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）

見かねた船長から移動のアナウンスが流れる。少し走った猿島沖で再開。水深48mで、潮は緩く釣りやすい。さっそく、左舷トモ寄りの鈴木さんと友人の寺本記子さんがアジを取り込む。底から2.5mのタナでアタったとのこと。

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アジヒット（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）

右舷ではトモ2番、3番の高宮祐香さんとご主人が揃って本命を抜き上げる。隣の田嶋さんは2号ハリスで良型をゲット。

最大40cmでトップ17尾

やがて潮が止まると、食いは遠退いてぽつりぽつりの展開。そんななか、コンスタントに上げているのは右舷ミヨシに入ったベテランの大山さん。マダイを意識して、ハリスは3号3本バリを使用。「今日は食いが渋いので、広く探っていますよ。

でも、底から4～5m辺りが一番食ってきますね。青イソメはまったく食わず、赤短だけにしています」と教えてくれた。

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アジ確保（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）

右舷胴の間の鶴田さんも、「今日は食いが悪いですね」といいながら、良型の本命を抜き上げる。

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本命ヒット（提供：週刊つりニュース関東版APC・間宮隆）

このあと、周辺のポイントを転々と流しながら13時前に沖上がり。釣果は、18～40cm5～17尾。トップは大山さんだった。

＜週刊つりニュース関東版APC・間宮隆／TSURINEWS編＞

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