潮通しの良い港でデカいガシラを狙い、淡路島へライトゲーム釣行に出かけた。激流のような潮と暴風が重なる厳しい状況だったが、シンカー調整やワームローテーションを工夫することでガシラの連続ヒットに持ち込むことに成功。

30cmオーバーこそ出なかったものの、25cmクラスを含め30匹以上の釣果に恵まれ、条件下での対応力を試される内容の濃い釣行となった。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

暴風&激流の淡路島ライトゲームでガシラ30匹超えキャッチ【兵...の画像はこちら >>

ガシラを狙ってライトゲーム

潮通しの良い港でデカいガシラに出会いたくて向かいましたが、激流の川のような流れに暴風と、非常に釣りにくい状況になってしまいました。

北風が吹き、時折風が舞うような暴風の曇り空でした。釣り場は過去のように人が多く賑やかな雰囲気もなく、ガラガラの状態です。フカセ釣りでグレ狙いの方が数名いる程度でした。

暴風&激流の淡路島ライトゲームでガシラ30匹超えキャッチ【兵庫】25cm級も登場
暴風&激流の淡路島ライトゲームでガシラ30匹超えキャッチ【兵庫】25cm級も登場
当日の釣り場(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

使用したタックル

7フィートのライトソルトゲーム用スピニングロッドに、リールはダイワの月下美人、ラインはPE0.4号を使用しました。ワームはフィールドモニターを務めるリグデザインのワームを持参しました。

釣行開始

グレ狙いの先行者さんがおられ、声かけすると激流でなかなか釣れないとのことでした。海を見ると川のような流れになっていて、久々に見る激流です。

7gのテキサスリグで潮の勢いを感じ取るためにフルキャストすると、ワームが沈むまでに右から左へ流され、かなりラインが取られました。ラインが弓なりになっていて、底付近と水面の流れが違うようです。着底から少し動かすと根掛かりしてしまいました。

これはシンカー自体を軽くしないとやはり根掛かりしてしまいます。しかし、シンカーを軽くすると着底どころか流されて釣りになりません。

スプリットシンカーを追加

こんな時は3gジグヘッドにスプリットシンカー5gをセットします。ワームは流れでフワフワと沈みますが、5gシンカーがサポートしてキレイに沈んでくれます。今回使用したのはオーナーのキャストシンカー5gです。

これを50cmほど上に装着して狙ってみました。ワームはリグデザインアージの緑茶ハイを使用。比較的クリアな水質だったので、グリーン系で狙ってみます。

すると、テキサスリグでは根掛かりしていたポイントでも、底を流れに乗ってフワフワと回避してくれました。キャストシンカーのおかげで、底付近まで確実に沈んでくれます。

本命のガシラをキャッチ

ここで底を少し切った所でスイミングで狙っていると、ゴゴンとヒット。かわいいサイズのガシラがヒットしました。しかし、狙いのサイズとは程遠いサイズです。

暴風&激流の淡路島ライトゲームでガシラ30匹超えキャッチ【兵庫】25cm級も登場
暴風&激流の淡路島ライトゲームでガシラ30匹超えキャッチ【兵庫】25cm級も登場
ファーストヒットのガシラ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

少し沖に投げて流れに乗せながら狙うも、同サイズのガシラが連発ヒットし、手前まで来たところでコツコツとアタリが出て、フグにかじられてワームがなくなりました。

ワームをワウムシャッド40にセットします。テールがブリブリと動き、ガシラ狙いの定番になっています。

カラーはキイロを選択。視認性が良いので、短時間で反応が得られるかと思いチョイスしました。

潮上にキャストして流れに乗せながら着底を確認。そこからスイミングで狙うと、すぐにゴゴンとアタリが出ました。

少しだけサイズアップしましたが、連続で釣れるのはチビガシラばかりです。

暴風&激流の淡路島ライトゲームでガシラ30匹超えキャッチ【兵庫】25cm級も登場
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チビガシラがヒット(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

サイズアップを狙う

ここで少し潮が緩くなったため、ワームをサンキーのクリアカラーに変更し、ジグヘッドを2.5gにして狙います。するとゴゴンと毎投ガシラがヒットするものの、やはりチビガシラばかりでした。

暴風&激流の淡路島ライトゲームでガシラ30匹超えキャッチ【兵庫】25cm級も登場
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なかなかサイズアップせず(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

ここでワームをサイズアップし、リブリブに変更します。リブリブは名前の通り全身にリブが入っていますが、上面はストレート形状になっており、ガシラの反応もすこぶる良いワームです。カラーはナイトプランクトン。このカラーは「ナイト」と付いていますが、日中でも良い反応を出してくれます。

するとすぐにアタリがあり、サイズアップしましたが、フグのアタリラッシュでワームがなくなってしまいました。

暴風&激流の淡路島ライトゲームでガシラ30匹超えキャッチ【兵庫】25cm級も登場
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リブリブでサイズアップ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

このカラーがなくなるのは痛いため、定番のシャンパンホタルに交換します。

25cmのガシラを手中

すると、今までのゴゴンというアタリから、ゴンっと強いアタリに変化しました。竿の曲がりから今までよりサイズアップを確信します。ようやく良いサイズのガシラが来ましたが、期待していたサイズではなく25cmクラスでした。

暴風&激流の淡路島ライトゲームでガシラ30匹超えキャッチ【兵庫】25cm級も登場
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当日最大の25cmガシラ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

しかし、ここでようやく好きなサイズに出会えたのでホッとします。ただ、もうすぐタイムリミットです。

今回は活かしバケツを持ってくるのを忘れたため正確な匹数は分かりませんが、優に30匹は超えていました。やはりガシラの魚影が濃いエリアだと確信しましたが、今回は残念ながら30cmオーバーのガシラには出会えませんでした。

釣り終了&振り返り

16時になりタイムアップです。短時間でもデカいガシラに会えるかと淡路島まで来ましたが、残念ながら出会えませんでした。しかし、30匹以上釣れて楽しい時間でした。

リリースばかりしていたら、隣のエサ釣りの方に「キープサイズがいっぱい釣れているのに、リリースなんてもったいない」と言われ、持ち帰らないことに驚かれました(笑)。

今回はリグデザインのワームでデカいガシラを狙いましたが、まだまだ実力不足です。ただ、潮の流れとワームの選択、シンカーの調整など、良い勉強にはなりました。

<田村昭人/TSURINEWSライター>

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