冷え込みが一段と厳しくなり、海風が頬を刺す季節。それでも釣り人の熱気は衰えない。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・本間興貴)
バチコンアジングの仕掛け
当日の仕掛けは定番のissei製バチコン仕掛けを選択。道糸4号、ハリス3.5号とやや太めで、良型アジや不意の大物にも対応できる安心仕様だ。ワームは各種試したが、船長の出船前ミーティングで「最近は紫系が強い」とのアドバイス。
その言葉通り、ケイテック イージーシェイカー モーニングドーンがこの日の主役となった。特にボトムから数センチ浮かせてステイさせる繊細なアプローチが、偏食する大型個体のスイッチを入れたようだ。
40cm超え良型アジが船中続々!
ひと流し目、いきなり竿先が絞り込まれる。上がってきたのは40cmオーバーの良型アジ。船内のあちこちで同様の歓声が上がり、幸先の良いスタートだ。この日は大きな移動はなく、終了まで同じポイントを攻め続ける展開。潮の動きと群れの濃さが絶妙にかみ合い、アタリは途切れない。
巨大イシモチが登場
筆者もアジを4匹釣り上げた後、5匹目で異変が起きる。ドラグが止まらず、ラインがどんどん引き出される。
このサイズになると引きの強さは強烈で、太めのハリスを選んでいた自分の判断が功を奏した形だ。
53cm超大型アジも浮上
その後もアジを追加したり、惜しくもバラしたりしながら、最終的には40cmオーバーのアジ9匹とイシモチ1匹で納竿。
船全体ではさらに驚きの釣果があり、この日最大は53cmのアジ。冬の海に潜む大型アジの迫力は圧巻だ。
今後の展望と攻略ポイント
今回の釣行で改めて感じたのは、冬の海ならではの緊張感と一発大物の魅力だ。水温低下で活性が落ちると思いきや、群れの濃さと潮のタイミング次第で爆発的な釣果が期待できる。
特に白墨丸は安定したポイント選びと船長の的確なアドバイスが光る船だ。極寒の中での釣りは指先の感覚を奪うが、その先の「微かな違和感」を掛ける快感は他では味わえない。寒さ対策を怠ると集中力が切れるので、防寒ウェアやカイロは必須装備。
次回はさらにタックルを見直し、紫系ワームに加えて新色も試し、記録更新を狙いたい。冬のバチコンは難しさと面白さが共存する、まさに奥深いゲームだ。
動画で釣行を観る
<本間興貴/TSURINEWSライター>
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