一年ぶりに挑んだ三重県のティップラン便は、寒波の影響で厳しい展開。無風で潮も動かない難しい状況の中、市販エギへの変更と狙い方の工夫が奏功し、アオリイカを2杯キャッチ。

一方で、自作餌木では結果を出せず、課題と収穫の両方が残る釣行となりました。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

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乗合船でティップランエギング

夜中は気温マイナス2度の中、車を走らせ、ティップラン便の乗合船に一年ぶりに参戦してきました。

気温が下がり、夜明けには風が少し吹いていて寒いですが、この風がティップランには良さそうです。同船者さん3名と挨拶していると、前日まで雨がひどかったため厳しい予想とのことでした。

終始曇り空でイカ狙いには良い天候でしたが、ティップランには必要な風がすぐに止んでしまい、無風状態で潮も動かず、苦戦しました。

自作の餌木でティップランエギングに挑戦【三重】3時間船中アタリ無しの結果は果たして
自作の餌木でティップランエギングに挑戦【三重】3時間船中アタリ無しの結果は果たして
ポイントへ移動中(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

使用したタックル

ティップラン専用ロッドのダイワ・エメラルダス X BOAT 65MLS-S ティップランモデルを使用。2500番台のスピニングリールにPE0.8号を巻き、リーダーはフロロ2.5号を使用しています。

シンカーは40m以上の深場がメインと聞いていたため、ヤマシタのTRシンカーを30~40gまで用意しました。エギは自作エギと市販エギをそれぞれ用意しました。

6時30分に出船

夜明けのタイミングで気温が低く北風が吹いており、体感はマイナス気温の中、30分程走ってポイントに到着しました。出船から同船者さんたちと喋りながら作戦を立てます。私は一年ぶりのティップランでしたが、他の方々は皆さん秋から毎週のようにティップランをしているベテランさんたちばかりで心強かったです。

同船者さんは定番のムラサキカラーを使用し、私は自作餌木のムラサキ色のパープルハートからスタートしました。シンカーは40gをセットします。

釣行開始

船が風に押されて良い感じでしたが、全くアタリがありません。着底までラインが60m程出て斜め30度ぐらいの角度で操作しやすいものの、予想通り厳しい状態でした。

着底から5段シャクリからのピタッとステイして5秒程アタリを待ち、当たらなければフリーフォールで落として再度着底させ、同じように狙います。船が流されるため、広範囲を狙い続けました。

ドテラ流しの釣りで何ヶ所もポイント移動して挑戦しますが、誰一人アタリのない時間が過ぎていきます。3時間程経過すると風が止み、潮も動かず、船の位置が全く変わらない状態になってしまいました。

同船者にアタリあり

残り時間2時間程というところで、同船者さんに初ヒットが出ました。着底から5段シャクリでのステイにアタったとのことで、情報共有がありました。

ここから同船者さんに連続ヒットしますが、私は自作餌木で同じように狙ってもアタリがありません。このままでは終われないと思い、市販エギに交換しました。

クレイジーオーシャンのティップランナーのムラサキムラサキに変更し、定番カラーに30gシンカーをセットして狙ってみます。

同船者さんは止めた途端にヒットしたとのことで、船もほとんど流されていない状況だったため、手返し良く狙おうと狙い方も変更しました。

本命のアオリイカ浮上

少しキャストしてフリーフォールで着底させ、斜めにラインがなる状態で7段シャクリからピタッとステイします。アタリがなければ落とさず即回収し、再びキャストして着底からの7段シャクリを行います。

ワンキャストごとにシャクっては回収を繰り返し、テンポ良くピンポイントを狙うような釣り方にしてみました。

すると市販エギに変えて3ヶ所目に到着した1投目で、竿先がクンッと入るアタリが出ました。

ようやくヒットしてくれてホッとしました。サイズは大きくありませんでしたが、同船者さんも一緒に喜んでくれて、情報共有できる乗合船の良いところだと感じました。

自作の餌木でティップランエギングに挑戦【三重】3時間船中アタリ無しの結果は果たして
自作の餌木でティップランエギングに挑戦【三重】3時間船中アタリ無しの結果は果たして
待望のアオリイカを手中(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

さらにアオリイカを追加

全員がティップランナーのムラサキムラサキに変え、同じようにテンポ良く狙うと、同船者さんにもヒットが出ます。イカのパターンが分かってきたところで、7段シャクリからピタッと止めた途端にフッと軽くなるアタリがあり、ここで2杯目をキャッチしました。

回収中に同船者さんにもヒットがあり、私の2杯目は1杯目と同サイズでしたが、同船者さんは今日一番となる1.5kgを釣り上げ、船中は盛り上がりました。さらに同船者さんにヒットが続き、全員安打となるプチラッシュとなりましたが、12時になり納竿となりました。

自作の餌木でティップランエギングに挑戦【三重】3時間船中アタリ無しの結果は果たして
自作の餌木でティップランエギングに挑戦【三重】3時間船中アタリ無しの結果は果たして
2杯目を追加(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

釣り終了&振り返り

結果、私は2杯と貧果に終わりましたが、パターンを見つけられたのは良かったです。

去年はシャクリからピタッと止めて、再びフリーフォールを繰り返す釣り方が良かったため、今回も同じように狙っていましたが、船が押されない状況では同じ場所にエギが留まり続けるため釣れないのではないかと感じました。

ワンキャストでアタリがなければ回収し、再度キャストしてフォールを見せ、シャクリで止める。この釣り方が効果的とは正直思っていませんでしたが、船が動いていないタイミングとマッチしてくれて良かったです。

今回は自作餌木で釣ることができなかったため、また来年に挑戦したいと思います。

自作の餌木でティップランエギングに挑戦【三重】3時間船中アタリ無しの結果は果たして
自作の餌木でティップランエギングに挑戦【三重】3時間船中アタリ無しの結果は果たして
当日の釣果(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

<田村昭人/TSURINEWSライター>

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