極寒の日が多くなり気温も海水温も落ち、釣り人にも魚にも厳しい季節。しかし、筆者は毎年この時期が来るのが待ち遠しく感じることもある。

その理由は冬のアナゴのぶっこみ釣りが面白くなってくる季節だからだ。今回は真冬に狙って楽しい、食べておいしいアナゴのぶっ込み釣りを調査してきた様子をレポートしよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

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冬にアナゴを釣るワケ

まず、何故冬にアナゴを狙うのか。理由はいろいろあるが一番には釣り物が乏しい真冬でも比較的狙いやすく、さらに大型が狙えるからだ。

アナゴの旬と言えば一般的に夏のイメージがあると言う人も多いと思うが、冬もまたアナゴの隠れた旬なのだ。アナゴは夏ごろになると脂が少なくさっぱりとした味わいで、身がふっくらとし美味しい季節になる。

比べて冬になると今度は身に脂が乗り始め濃厚でジューシーな味わいになり、筆者は特に冬のアナゴの味が好きで毎年冬になると必ず狙いに行っている。

通いなれたポイントを調査

今回調査に行ってきたポイントは、筆者が普段ヒラメ狙いで通っているポイントで、ある程度地形を把握しているので、大まかにポイントを絞り込みやすい。釣行日は寒波が連日続いた後の年末、潮が良く動く日を狙い夕マズメからポイントに入り、準備を進める。

日が落ちて辺りが暗くなり始めたタイミングで実釣スタート!今回のタックルは、3本用意しており沖・手前・根の周りに仕掛けを入れ様子を見てみる。

冬の堤防でアナゴが連発! 夜のぶっ込み釣りで時合いを狙い撃ち
冬の堤防でアナゴが連発! 夜のぶっ込み釣りで時合いを狙い撃ち
臭いが強い魚系の餌!(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

今回の餌は冬なだけあってエサ取りが少ない分、より広範囲に餌の臭いを広げるため、キビナゴとサンマの切り身を漬け込みダレで仕込んだ物と虫エサを使っていく。

開始10分でアタリ到来

仕掛けを投入し鈴を付けて辺りを待つ。開始から10分ほどでいきなり、根の周りに投げていた竿の鈴が鳴り、その後ピタッとおさまったので上げてみると餌を取られていた。魚が寄って来たことは分かったのでまた同じ場所に投入する。

本命のアナゴ登場!

するとまたすぐにまた鈴が鳴り始める、今度は食い込むまで様子を見て針が掛かったのかガツガツと暴れ始めたので、アワセを入れ素早く寄せてきて抜き上げる。上がってきたのは本命のまずまずサイズなアナゴ!

冬の堤防でアナゴが連発! 夜のぶっ込み釣りで時合いを狙い撃ち
冬の堤防でアナゴが連発! 夜のぶっ込み釣りで時合いを狙い撃ち
開始早々に一本目!(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

幸先よく1本目をキャッチし、引き続き同じポイント投入。アナゴは群れで一か所に固まっていることが多く一匹釣れると、その周りに複数いることが多いので、同じ場所を狙っていくと効率が上がる。

落ちハゼが顔出し

同じ場所に投入して数分後また、鈴が鳴り何かがヒット!

冬の堤防でアナゴが連発! 夜のぶっ込み釣りで時合いを狙い撃ち
冬の堤防でアナゴが連発! 夜のぶっ込み釣りで時合いを狙い撃ち
良型の落ちハゼをキャッチ!(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

寄せてくるとやけに軽いのでアナゴではないと思っていたら、正体は良型のハゼ!この時期のハゼは落ちハゼと言い、水深が深い場所に移動している良型が釣れることがあり、これは嬉しいゲストだ。

潮動くとアナゴ連発

潮が止まり一時的に、アナゴの当たりが止まったタイミングで、良型のハゼとカサゴがポツポツと釣れ、完全に暇を持て余している時間が少ないくらいには真冬の釣りを楽しめている。少しして潮が一気に動き出したタイミングで、鈴がなり始める。時合いが来たのか、立て続けにアナゴやハゼがヒットし始める。

冬の堤防でアナゴが連発! 夜のぶっ込み釣りで時合いを狙い撃ち
冬の堤防でアナゴが連発! 夜のぶっ込み釣りで時合いを狙い撃ち
小型のアタリも多数(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

途中かなりの重量があるアナゴらしき魚を何度か掛けるも、ハリスを切られることが頻発。ハリスは4号を使っていたがデカいアナゴは、体をくねらせて簡単に太めのハリスを切ってくることがあるので、あれがアナゴだったなら相当サイズが良さそうだっただけに非常に悔しい。

その後も小・中型のアナゴをいくつかキャッチし、潮が引いてアタリが無くなって来たので終了となった。

冬の堤防でアナゴが連発! 夜のぶっ込み釣りで時合いを狙い撃ち
冬の堤防でアナゴが連発! 夜のぶっ込み釣りで時合いを狙い撃ち
冬のアナゴは面白い!(提供:TSURINEWSライター・明石健太郎)

釣り物に困る真冬に久しぶりに魚の当たりと引きを楽しめてかなり満足のした釣りだった。ただ、良型のアナゴをバラしたのが悔しいので、この冬の間にまたリベンジしに行きたい。

<明石健太郎/TSURINEWSライター>

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