1月9日、三重県津市の河芸漁港へ釣りに出かけた。ターゲットは消波ブロックの穴に潜む根魚だ。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

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河芸漁港で穴釣り

当日は中潮で満潮が午前9時58分。満潮時間前の午前9時半ごろに漁港の南堤基部の広場に到着。

サーフフィッシングで人気の南側に広がる豊津浦に釣り人の姿はなく、たくさんの海鳥が群れていた。釣り物が少なくなる冬場だから南堤も人がおらずガラーンとしている。くの字になっているところに道具を置いて準備を始めた。

厳寒期の穴釣りでカサゴ2匹手中【三重・河芸漁港】貸し切り堤防をランガン攻略
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河芸漁港南堤は貸し切り状態(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

当日の仕掛け

穴釣り用の短ザオにフロロカーボンライン5号を巻いたベイトリールをセットし、ミチイトの先にスナップサルカン、ブラクリ4号を結び、エサのサバの切り身を刺せば完了だ。

厳寒期の穴釣りでカサゴ2匹手中【三重・河芸漁港】貸し切り堤防をランガン攻略
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当日の仕掛け(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

消波ブロックの穴を狙っていく

足元を確認しながら深そうな穴を探してブロックの上を渡っていく。穴を見つけるとスルスルと仕掛けを落とし込む。浅いと回収して次の穴へ。

浅いと思っても少しずらすとストーンと奥深く入っていく場所もあるので丁寧に穴を探っていく。

深い穴を見つけると、根掛かりに注意して底まで落とし込んでいく。着底したら軽くサオを上下して誘いを入れるが、厳寒期だけにアタリは遠い。

厳寒期の穴釣りでカサゴ2匹手中【三重・河芸漁港】貸し切り堤防をランガン攻略
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消波ブロックの穴を狙っていく(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

17cmのカサゴ登場

諦めずに誘いを入れて待っていると、コツコツゴンゴンときたぁ!

一気にリールを巻いて17cmのカサゴをゲット。ゴツゴツ顔で背ビレを張った魚体は威風堂々としていてカッコいい!

厳寒期の穴釣りでカサゴ2匹手中【三重・河芸漁港】貸し切り堤防をランガン攻略
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17cmのカサゴ登場(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

16cmカサゴをゲット

カサゴがいることが分かりヤル気アップ。元気よくブロックの上を移動していく。

穴釣りでは避けられない根掛かりも多いが、落とし込んだ反対方面から引っ張るなど、無理はせずにミチイトを緩めてから何回もシャクリを入れると外れることもある。

沈みブロック際の穴を探っていくとガツガツとサオ先が引き込まれた。根に潜られないようにゴリ巻きして16cmのカサゴを抜き上げた。2匹目ゲットしてにっこり。

その後はアタリのないまま正午にサオを納めた。カサゴはリリースして漁港を後にした。カサゴ2匹の顔を見ることができて初釣りは大満足。寒い時期でも裏切らないカサゴに癒されよう。

厳寒期の穴釣りでカサゴ2匹手中【三重・河芸漁港】貸し切り堤防をランガン攻略
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沈み消波ブロック際の穴(提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)

穴釣りの注意事項

消波ブロックの上は足場が不安定で、転落の危険性も高いため、救命胴衣の着用は必須となる。万が一海中に転落した際の生存率を大きく左右する装備であり、必ず事前に装着しておきたい。

また、スマホや小物類は落下防止の観点から、ファスナー付きの衣服やウエストバッグなどに収納しておくのが望ましい。ポケットにそのまま入れておくと、屈んだ拍子や移動中に滑り落ちるリスクがある。

エサ箱については、首に掛ける、あるいはベルトに固定するなどして体に保持しておくと扱いやすい。手に持ったまま移動すると足場の悪いブロック上ではバランスを崩しやすく危険だ。

さらに、凸凹したブロック上を渡り歩く場面では、サオや道具で両手がふさがっている状態は非常に危険となる。バランスを崩した際にとっさの動きが取れないため、必ず片手は空けた状態で移動することを徹底したい。

<週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2026年1月30日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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