1月17日、泉大津へメバリングに向かった。筆者としてはもちろんメバルを狙うはずの釣り場なのだが、もはや既定路線でチヌ(クロダイ)が次々と釣れた。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・井上海生)
暖かい日のメバリング
この日は昼間の気温が高かった。これがチヌの活性に影響を与えた可能性が高い。通常、メバルをターゲットにする夜釣りの時間帯で、温暖な気候が続くとチヌが活発になってくることがあるのだ。この日はまさにそのような状況で、メバルの釣り場が(思った通り、というべきか)チヌのフィーバー状態に変わった。
釣れたのは、すべて本チヌであり、サイズも申し分ない。アベレージは45cmで5尾以上。時々セイゴが混じったが、この日はシーバスは現れなかった。
だが、この翌日も実は同じ釣り場で釣りをしたところ70cmのシーバスが登場したので、こいつもいないわけではないらしい。専門的に狙うと難しいかもしれないが、メバリングの外道として待つ分には悪いわけがない。
釣れたのはチヌばかり
この日、釣れたのはすべて本チヌであった。メバルを狙っていたにも関わらず、予想以上のチヌの連発に、嬉しさはあるが――正直、ここまで連日のチヌになると、ちょっと食傷してきてしまう。
ヒットパターンはほとんど同じで、フローティングのプラグが水面を引き波を立てながら泳ぐ中で、次々と本チヌがヒットしてきた。
早い時間に5尾釣れたチヌは、すべてサイズが45cm前後で安定しており、さすがにメバリングロッドでかけるとなかなかの重量感である。チヌの群れが異常に多く、メバルが少ない状況が伺える。メバルはおそらく産卵に入ってしまっているので、次に釣れるのは3月末というところだろう。
なぜチヌがこんなに釣れる?
今回のチヌ乱舞の理由として、いくつかの要因が考えられる。まず、今年の冬はチヌの個体数が増加している可能性がある。この春のノッコミからその予感はあった。かなり数が釣れたのだ。
あるいはチヌが水面下で個体数を増やしているのかもしれないし、天敵がいないだけに繁殖が進むと止まらない。特に湾内ではチヌの定着が進んでおり、近年は釣れるチヌの数が増えている。
また、この時期まで温暖な冬が続いたことも重要な要素だ。水温が例年よりも高く保たれていることで、チヌの活性が上がったと考えられる。通常の冬であれば、チヌは水温が低くなることで動きが鈍くなるが、この日は比較的早い時間帯から活発に餌を追い回していたようだ。
さらに、「マイクロベイトパターン」が今年の冬特有のものとして挙げられる。メバリングのターゲットとなる小魚やプランクトンが豊富に存在し、それに引き寄せられてチヌが水面近くに集まった可能性が高い。小さなベイトフィッシュが豊富に泳いでいる状況では、チヌにとっても食事の機会が増え、活発に動き回るのだろう。
季節外れのチニング入門?
今回のようにチヌが連発する状況は、まさに「季節外れのチニング」に挑戦する絶好のタイミングと言える。通常、チヌをターゲットにするのは春から秋にかけてが一般的だが、温暖な気候と豊富なベイトフィッシュがあれば、冬でもチヌを狙えることはこれまでの筆者の経験からも十分にわかってきた。
冬のメバリングの際、チヌをターゲットにする発想がなかった方も多かっただろう。しかし、この冬の大阪湾奥のようにメバリングをしながらここまで数多くのチヌを釣ることができるという事実が示されると、今後の釣りスタイルに新たなアプローチが生まれるかもしれない。
真冬のチニング入門、悪くない。と思って私も、この週末はチニングロッドを釣具店に見に行く予定である。
<井上海生/TSURINEWSライター>
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