1~2月の産卵期に、期間とエリア限定で楽しめる東京湾奥のマコガレイ。すっかりこの釣りにハマっている釣り仲間の阿部基彦さん、飯沼雄二さんに、「昨日は好調で、船中16尾、私は4尾釣れたので一緒に楽しみましょう」と誘われ、1月18日(日)、東京湾原木中山の林遊船を訪れた。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)

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林遊船でマコガレイ釣り

7時、9人を乗せ中島忍船長の舵取りで出船。快晴微風で絶好の釣り日和だが、北東の風で少し肌寒い。

東京湾のマコガレイ釣りで良型浮上!【千葉・林遊船】73cmスズキ乱入の一幕も
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林遊船周辺略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)

乗っ込み良型期待

右舷トモで自作竿を出す今泉裕之さんに、「この釣りはほぼ初めてで……」とあいさつすると、「この釣りは大好きで三十年以上やっています。先週はオスが入れ食いになる、いわゆる男祭りの日に当たって、15尾と過去最高レベルの釣りができたので、今日も楽しみです」と言って、親切ていねいに当地の「マコガレイ釣り」を解説してもらった。

早アワセは厳禁

「ここのカレイ釣りは、竿を数本出して静かに待つ人が多いですが、私は待っているだけではなく、とにかく小突きが大切だと思います。竿1本ずつキャストして、オモリが底に着いたらイトフケを取って、数秒から数分に1回、オモリを躍らせるくらいの感じで、トントントン……と10~30回小突いて竿を置いて待つ。

竿先にピクピクとアタリが出たら、それがマコのアタリなので、そのままイトを送り込んで大きく食い込むまでじっくり待つ。あせってアワセを入れてしまうと、エサを放したり、スッポ抜けたりしてバラシの原因になるので、食わせの間が大切。あとは、竿先の軟らかさや感度も重要です」とのこと。

東京湾のマコガレイ釣りで良型浮上!【千葉・林遊船】73cmスズキ乱入の一幕も
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飯沼さんは前日に4尾キャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)

当日の仕掛け

貴重なアドバイスをもらっているうちに、航程約20分で三番瀬沖水深9mのポイントに到着。

キス竿に、天ビン2本バリ仕掛け。エサは極太青イソメを2~3匹房掛けにし、15号オモリを付けてワクワクの初投入。

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当日のタックルと船長のエサ付け(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)

73cmの極太スズキ登場

阿部さんのアドバイス通り、1本は船下に落とし、もう1本はキャストして、広範囲を探りながらシグナルを待つ。すると、早々に今泉さんの竿が曲がり、船中1尾目の34cmをキャッチ。

直後に、置き竿にしていた私の竿が大きく絞り込まれドラグが逆転。周囲から、「定番ゲストのサメでしょう」とからかわれたが、慎重にファイトして船長の差し出すネットに収まったのは、なんと73cmの極太スズキ。「やっぱり奥野さんはシーバスに好かれていますね」とみんなで大笑い。

東京湾のマコガレイ釣りで良型浮上!【千葉・林遊船】73cmスズキ乱入の一幕も
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カレイ仕掛けでゲストの73cmスズキをキャッチ(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)

さらに、今泉さんが37.5cm、3尾目は18cm(リリース)、4尾目の34cmと4連釣。飯沼さんにも大型らしき引き込みがあったが、残念ながらこれはバラしてしまった。

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今泉さんは早々に4連釣(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)

上げ潮効き時合い到来

その後は潮が緩み、厳しい状況が続いてしまったが、上げ潮が効き始めた14時前に時合いが到来。

まず、右舷ミヨシの若松裕二さんが32cmの本命を釣り上げ、「今日は食い込みが悪かったので最初のモタレがあってから相当我慢してアワせたらやっと竿が絞り込まれました」と満面の笑み。

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若松さんも良型にニッコリ(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)

続けて、「カレイが大好きです」と話す右舷トモの村田瑞樹さんに37.5cmの良型がヒット。「誘ってきたら、船下で来ました」と大喜び。

さらに、終了間際には「前回は9尾釣れたので、すっかりハマりました」という幾田浩一さんに良型。

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前回9尾釣った幾田さん(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)

ラストには当日最大40cm浮上

ラストに大谷達也さんが、当日最大の40cmのメスを釣り上げ、「前回の初挑戦時にも、中島船長につきっきりでレクチャーしてもらって、終了直前に釣れたんですが、今日もまた最後に釣れて本当に嬉しいです」と、船長に向かって何度もお礼を言っていた。

中島船長の話では、「これからは大型のメスを中心にサイズも上がってさらに期待大」とのこと。

例年だと2月下旬までの期間限定なので、釣行はお早めに。

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時合いには良型のダブルも(提供:週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘)

<週刊つりニュース関東版APC・奥野忠弘/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2026年2月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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