1月16日、時間が取れたので港で投げサビキのアジ釣りを楽しもうと、三重県・大紀町の錦漁港へ出かけた。当日の潮は中潮で、満潮が午前5時32分、干潮が10時40分。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩)
錦漁港で投げサビキ釣り
漁港に到着し、一番奥の美しい砂浜の海水浴場・向井ケ浜トロピカルガーデンを見て回った。冬場だから人の姿はない。港内で作業をする人が数人見えるだけでのんびりムードだ。
どこでサオを出そうか下見しながら港口に移動すると、大きな突堤は工事中で周辺は立ち入り禁止になっていた。魚市場の隣には駐車場やトイレがあるので安心だ。
魚市場前の突き出た平場からサオを出そうと道具を運ぶ。見える範囲に人は見えない。冬にしては暖かい日となり、少し風が吹いても寒く感じない絶好の釣り日和だ。
リール付きのサオを伸ばし、遊動ウキ10号、サビキ5本バリ仕掛け、フタ付きプラスチックカゴをセットしたら準備完了だ。軽く前方へ投げ込み、底を少し切るくらいにウキ下を調整する。
本命アジキャッチ
カゴにアミエビと集魚剤を混ぜたまきエサを詰め、午前9時に第1投。遅いスタートで干潮まで1時間40分なので釣れるか心配だ。アジを寄せようと投入を繰り返し、サオをしゃくってまきエサを出す。やはり引き潮のタイミングではサビキ釣りには条件が悪いのかアタリが出ない。
諦めずに投入を続けると、ウキがチョンチョンと振動した。サオを立ててリールを巻くと重量感とともにクイクイと引きが伝わり、海面近くで光る魚体が見えてきた。抜き上げると17cm前後のアジが2匹ピチピチと躍る。アジの顔を見て心配も吹き飛んだ。
今がチャンスと投入を繰り返すとシングルヒットが続き、出入りする漁船や遊漁船を眺めながらアジを追加していく。チョコチョコ小さいアタリにネンブツダイがヒットしたがリリースした。
確実に数を伸ばした
干潮が近づくとアタリは遠のき静かな時間が流れる。しかし、上げ潮に変わるとアタリが復活。それに合わせて釣り人が増えて少しにぎやかになった。多点掛けを狙って追い食いを待つが、掛かったアジが暴れて仕掛けはクチャクチャお祭り騒ぎ。仕掛けを交換した。
群れは小さいのでアタリが出たら確実に1匹ずつゲットしていく。
正午、土産は確保できたのでサオを納めた。遅い時間からのサオ出しだったが、17cm前後のアジ29匹で満足。次回は満潮前後に釣行したいと漁港を後にした。夕食の刺し身とフライが楽しみだ。
<週刊つりニュース中部版APC・伊藤拓摩/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2026年2月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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