年明けからハゼパターンでシーバスをキャッチすることは出来ていたが、サイズの良い魚を見つけられない状況であった。今回は産卵を終え河川に戻ってきている良型を探してポイントに向かった。

激渋の真冬日釣行を寄稿していきたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター久野田匠)

「ラスト1投!」からの5投目で70cm後半の大型シーバスをキ...の画像はこちら >>

産卵後のシーバスを狙う

年明けより河口部でハゼパターンを意識して釣果を出せてはいたが、そのポイントはサイズの良い魚はいない雰囲気を感じていた。この日は大潮だったため潮位の動きが激しく私の釣行時間では水位が高すぎてハゼパターンのポイントに入れない状況であった。

ならばと悩んだ末、産卵後(アフター)のサイズの良いシーバスが河川に戻って来ていると期待し、夏~秋にサイズの良いシーバスが付いていた瀬があるポイントに向かった。

流れが強いと逆効果?

上げ3分からポイントに入る。思ったよりも水位は少なく流れも出ている。シーバスを狙うにあたって流れがあるのは良いのだが産卵後のシーバスは体力が戻っていないため流れが強すぎると逆効果だ。

シーバスの目の前にゆっくりとルアーを通してリアクションで反応させたいが流されてしまい狙ったコースを通しにくい。まわりと比べて流れの穏やかな瀬や、反転流が出ている場所をサーチしていく。

シャローランナー、ミノー、ブレード系、バイブレーション、考え着くことを全部行うも無反応。気づいたらあっという間に3時間経過しておりタイムアップの時間が近づいてきた。

明暗ポイントに移動

かなり粘ったが狙っていた瀬のポイントでは反応はない。回遊している魚も居ついている魚もいなかったようだ。

近くの明暗ポイントを30分だけやってみようと思い移動した。運よく先行者はおらずポイントに入れた。

ボイル音を確認

ルアーを選んでいると上流側の暗い部分でボフッ!ボフッ!とボイル音が聞こえる。水面を見てもベイトは見当たらないため暗い部分に溜まっているのかもしれない。残り時間が少ないため全レンジを探りやすいマリエラ68sをセット。

「ラスト1投!」からの5投目で70cm後半の大型シーバスをキャッチ!
「ラスト1投!」からの5投目で70cm後半の大型シーバスをキャッチ!
※画像説明文入力位置※マリエラ68s(提供:)

ボイル音があった暗い部分にキャストしスレてしまうのを懸念し手前の明るい部分から探り始める。

表層付近を狙う

ボイル音が出ているいうことは表層付近にベイトがいると考えロッドを立てルアーがギリギリ震えないスピードで泳がす。明るい場所では反応が無いためピッチングで暗い側へルアーを送りこむ。

スレないように1投ごとに時間をおいて投げているため時間の経過が早く感じる。

ラストに70cm後半のシーバス浮上!

タイムアップの時間になったがどうしても諦めきれない。しかし、帰宅予定時間も迫っておりラスト1投と決め延長戦を開始する。ルアーの巻きスピードを徐々にスローにする。ラスト1投と決めてからの5投目!

狙ったところにルアーを投げ込み、表層30cmのところをスローに引いてくるとゴン!と真下からひったくるような喰い方でヒット!エラ洗いで水面に顔を出すと良いサイズを期待させる魚体がチラリ!

足元の障害物に巻き込まれるとキャッチできないポイントなので強引に浮かして寄せる。

「ラスト1投!」からの5投目で70cm後半の大型シーバスをキャッチ!
「ラスト1投!」からの5投目で70cm後半の大型シーバスをキャッチ!
※画像説明文入力位置※70cm超えヒット(提供:)

障害物の隙間を通してキャッチ!ランカーには届かなかったが70cm後半のナイスシーバスだ!粘って粘ってキャッチしたので嬉しさもひとしおだったが、実につらい釣行であった。

冬は食べやすさを演出

冬のシーバスは水温も低く、また産卵後で体力が戻っておらず積極的に泳いでベイトを捕食していないことが多い。そのため、目の前に流れてきたベイトを捕食しているのでこの時期はルアーをシーバスの前に通せるかが重要になってくる。

今回はキャッチしたシーバスが最初で最後の反応だったためパターンはわからないが、一番スローにルアーを泳がした時にヒットした。ルアーを泳がすスピードが「そのスピードなら食べれるかも!?」と思うような食べやすさを演出することが冬に釣果を上げる秘訣かもしれない。

<久野田匠/TSURINEWSライター>

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