釣りに行きたい。そうは言っても冬は釣り物が少ない上、寒くて外に出るのもためらいます。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・かにおけ)
満潮に合わせてポイント入り
先週に比べて寒さも幾分和らいだこの日、以前にカサゴが入れ食いだった三重県鈴鹿市の波止へと向かいます。潮回りは長潮、12時過ぎの満潮に合わせてポイントに到着すれば波も穏やか、天気は晴れ。ヘチ釣りで護岸を探っていくこととします。
使用タックル
使うタックルはI.D.A worksの組み合わせ、カラス240振り出し竿とエベレスト85mmタイコリールです。やや柔らかめのブランクスにしなやかな穂先のパックロッド、リールの回転で落とし具合を調節すればいい感じに探り釣りができる。ヘチの魚と遊ぶにはお手頃なセッティングです。
付属の道糸に3号のフロロカーボン糸をつなぎ、チヌ針を結んでガン玉を糸に噛み付けるシンプルな仕掛け。投げずに楽しむ釣りでターゲットを狙います。
アタリは皆無
冬でも釣れる魚だからサクッと揃えよう、そう意気込んでみたものの、入れ食いどころかこれが全くもってアタリなし。海はスケスケ、生命反応は皆無。たまに手応えを感じるのは僅かに生える海藻の切れ端のみ。
1時間も続けていれば状況が見えてきます。無理に粘り疲れてしまっては本末転倒。早々に見切りをつけました。
帰路に就く前に
このまま諦めて帰ろうか……それでは面白くない。そういえば鯛めしが作れそうな土鍋が見たかったのを思い出し、せっかくならと帰り道、四日市にある萬古焼会館に立ち寄ってみました。
萬古焼の土鍋をゲット
館内には土鍋をはじめお皿から茶器、ぐい呑みに至るまでズラリと並ぶ萬古焼の数々。展示をひととおり見学すれば、かわいい模様の土鍋があったので思わずゲット。これなら釣れなくても今日はいい日だと納得してしまいます。
その後館内のベンチで一休みしながら、スマホで今一度カサゴ釣りの基本を調べてみました。
釣り熱が再燃
カサゴのツキ場はブロック周り、岸壁、石積みなど。障害物があるならどこでも釣れる魚のようです。さらに釣れる時間帯を調べると、どうやら夕マヅメから夜にかけてがいいらしい。
只今時刻は午後3時半、これからエサ買って霞埠頭でリベンジ戦なら十分余裕がある。釣り熱が再燃、気を取り直し行ってみることにしました。
霞釣り公園へ
市内の釣具店でアオイソメを購入後、埠頭先端の霞釣り公園へ向かいます。
着いてみれば釣り人は誰もいなくて貸切状態。
ヘチを丁寧に探る
高まる期待、されど冬の釣りは会心のアタリを待つ忍耐力が必要。初めこそは無反応でしたが、日が落ちてから細かいが徐々にアタリが。しかし掛かるまでには至らず、こうなったら反応のあるポイントを集中的に探ることとします。
カレイをゲット
辺りが暗くなり始めた頃、コツコツコツ……と連続したアタリ。しばらく様子を見ていると、コツコツと同時に穂先が入り出す。十分に食い込ませてから軽くアワセればよし乗った!リールを巻いて浮き上がってきた正体は幅広の形?カサゴではなく何とカレイ!貴重な獲物に思わず歓喜です。
暗くなり納竿
その後はアタリがなく、すっかり暗くなり納竿としました。カレイが釣れたことで予定変更、このまま持ち帰り翌日煮つけにすることにしました。因みにこの2月12日はボンカレーの日だそうです。関係ないけど。
翌日カレイを煮付けに
鱗とエラ、ワタを取り、湯引きをした後に煮つけにしました。臭みは全くなし。
寒い中やっとの思いで釣れた貴重な魚。その感動は大きく、食べても美味しい。これが冬の釣りの醍醐味ではないでしょうか。また行きたくなる、そんな印象的な釣行になりました。
<かにおけ/TSURINEWSライター>
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