好調が続いている冬のフグ釣り。今年3回目の釣行は2月5日。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)
石川丸でカットウ釣り
空いていた右舷トモから2番目に釣り座を構えてタックルを準備する。カワハギザオにPEライン3号を巻いた小型両軸リール。リーダー8号50cm、船宿支給のヤマワカットウライトフグシングルアーム、オモリ30号。エサは持参した冷凍アオヤギと冷凍バナメイエビで、出船前に海水で解凍してスタンバイOKだ。
午前7時、一斉に出船。25分ほど走って中ノ島に到着すると、水深23m、潮が速いのでオマツリに注意するようアナウンスがあり、釣り開始となる。
仕掛けを投入すると、トモ側へかなりの角度でイトが入っていく。底取りが難しい状況だ。オモリが着底したらミチイトを張った状態でアタリを待つ。5秒ほど待ってから空アワセを入れて30cmほど聞きアワせる。重さを感じなかったら再びゆっくり着底させてやる。
誘いと掛けアワセを兼ねて狙うが、大きくしゃくるように聞きアワせるとエサの近くに寄ったフグに警戒されることもあるため、私は違和感なくソフトに聞きアワせた方が良いように思う。
1投目から1.3kg浮上
最近は出遅れ気味だった私だが、この日は開始1分でズシンと重さを感じてリールを巻いた。良型のヒガンフグのようだ。1投目のヒットなのでバラしたくない。やがて水面に見えたのはジャンボヒガンフグ。アシスタントにタモ入れをお願いする。ハラハラしたが無事収まってひと安心。フグを持つとずっりしと重い。自己記録をはるかに超える1.3kgのジャンボサイズだった。
幸先良いスタートに喜んだが、運を使い切ったのかしばらくアタリはなく失速。右隣の人はコモンと良型ヒガン交じりでツ抜けしているのに、私はコモンフグを2匹上げるのがやっと。試行錯誤しながら誘うが、なかなか思うようにいかない。
やがて船中アタリが止まり、時合い待ちの状況に。辛抱強く狙うが、エサも取られない時間もあって気力が落ちてきた。
船中釣果に腕の差
残り1時間半からコモンフグが釣れ始め、私にもヒット。それを機に集中力を高め、ツ抜けを目標にサオ先の微妙なアタリも逃さず頑張ったが、あと1匹およばず納竿となった。
当日の釣果は、船中3~34匹と腕の差はあったが、全体的に活性の悪い日だったようだ。私はヒガンフグ2匹とコモンフグ7匹、船中一番のビッグヒガンフグを釣ったのでよしとしよう。キロオーバーのフグは船宿が尾頭付きにさばいてくれたのでありがたかった。
<週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2026年2月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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