今年は年明けから冷え込む日が多く、管理釣り場でも一日数回しかウキが動かず、それに人災が加わるとオデコと言う日も珍しくない。私が通う埼玉県の釣り場では、急激な冷え込みで結氷することが多く、竿を出してもオデコの日もある。

今回紹介するのは神奈川県を流れる相模川上流にある上大島ファミリー釣り場は、水温が高いのでこの時期でも魚に活性があり、ウキがよく動くぞ。

(アイキャッチ画像提供:マルキユーフィールドスタッフ・山野正義)

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釣り場の概況

この釣り場は、相模川第一漁協が管理している。相模川は、どちらかというとアユ釣りのフィールドとして知られ、最近はアユイング(アユをルアーで釣る)が人気。シーズンに入ると、若者中心に河川に立ち込む姿が多く見られる。

今週のヘラブナ推薦釣り場2026【神奈川・上大島ファミリー釣り場】
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上大島ファミリー釣り場周辺マップ(作図:週刊へらニュース・マルキユーフィールドスタッフ 山野正義)

相模川の河川敷には数多くのジャリ穴があり、そこに漁協がヘラを放流した釣り場が点在する。相模川水系の釣り場の特徴として水温が高いことが多い。そのため、冬場でも結氷するようなことがなく、活発にウキが動く釣り場が多い。

上大島ファミリー釣り場は相模川の最上流にある。神奈川県水産技術センター内水面試験場からの水が常に流れ込んでいる関係で水質がいい。水温も高いので、冬場でも安定した釣果が上がっている。前期は新ベラ放流直後にカワウの被害を受け釣り場がもぬけの殻状態になっしまったが、今期はカワウ避けのネットが張られた。何回かカワウが入った形跡はあるようだが、安定した釣果が上がっている。

今週のヘラブナ推薦釣り場2026【神奈川・上大島ファミリー釣り場】
今週のヘラブナ推薦釣り場2026【神奈川・上大島ファミリー釣り場】
カワウ対策のネット(提供:マルキユーフィールドスタッフ・山野正義)

水深は平均で1m強。

ポイントは大きくわけて山側と河川側。藻が生えている釣り場なので、藻の張り出し具合で入る場所を決める。

使用竿はポイントに寄ってかわるが7~13尺前後まで用意すれば対応できる。

浅ダナは河川側に入る人が多く、底釣りは比較的底が整備されている山側がお勧め。偏光グラスで藻の状態を確認し、藻際や藻穴を狙う。底の状態が知りたい場合は、常連かヘラ釣りに精通している集金人に聞くといいだろう。

藻場攻略の基本

藻際、藻穴を狙ったスリリングな釣りが楽しめる。魚がヒットした時に藻に潜られないようにするので、多少強引に魚を引き寄せる場面がある。そのため、宙、底釣りともラインは太めを使用する。道糸は1~1.25号、ハリスは0.5~0.6号を使う。

今週のヘラブナ推薦釣り場2026【神奈川・上大島ファミリー釣り場】
今週のヘラブナ推薦釣り場2026【神奈川・上大島ファミリー釣り場】
藻の位置をよく確かめて(提供:マルキユーフィールドスタッフ・山野正義)

宙釣りのセッティング

宙釣りの場合、タナは60cm前後でバラケとウドン系を食わせにしたセット釣りで狙う。ハリスは上8~10cm下35~45cm。ハリは上セッサまたはバラサ5~7号、下リグル2~4号。ウキは例を挙げると大祐ファスト1~3番(PCムクトップでボディ4~5cm)。

アタリが少ない時は、グラスムクトップが付いた大祐スキルグラスムク1~3番(ボディ3.5~4.5cm)を使う。

バラケの配合例は粒戦100cc+もじり100cc+BBフラッシュ100cc+水100cc。または、粒戦100ccを水100ccに浸し、10分放置後にふぶき200ccを絡める。食わせは、感嘆や力玉ハードS、Mなどウドン系を使う。

底釣りのセッティング

底釣りの場合、ハリスは上30~35cm下40~45cm、ハリはセッサまたはバラサ4~5号。ウキは藻がある関係で戻り重視のパイプトップが適している。例を挙げると大祐べーシック3~6番(ボディ5~6.5cm)。

エサは底釣り用のダンゴを使う場合は、ダンゴの底釣り芯華200cc+水100ccの標準作りでOK。またはグルダンゴも効果的。もちグル100cc+水110ccで作る。別ボウルにダンゴの底釣り芯華100cc+水50ccで作り、もちグルと合体させる。混ざり具合はマーブル状でも構わない。

藻があるのでタナ取りは慎重に。エサを付けて、トップ3目盛ナジミが目安。

<マルキユーフィールドスタッフ・山野正義/TSURINEWS編>

この記事は『週刊へらニュース』2026年2月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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