2026年2月17日新月の大潮。冬の瀬戸内海の離島へ渡り、メバルを狙いに行きました。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター田中裕也)
離島メバリング釣行
島内には常夜灯が少なく、月明かりもないため常夜灯の照らす水面以外はかなり暗い状況でした。潮はレンジによって強く動き、流れの変化がはっきり出る層もありました。時期的にはアフター期。
まずは表層を探ったが小さなメバル反応。サイズのいい魚が浮いている気配は薄く、少し下の層に落ちているのかなと思いました。
スナメリが多数
この日はスナメリの回遊が多く、防波堤の近くまで寄ってきたり、水面付近で頻繁にバシャバシャとしている様子が見られました。
湾内に無数のベイトが逃げ入ってくる様子も見られ、こんな近くまでスナメリが寄ってくるとさすがに表層では出にくく、メバルも思っているレンジよりもさらに下のレンジに落ちているような気がしました。
キャロで沈めて潮流を探す
ジグヘッドやプラグでは思ったようなサイズが出なかったのでキャロでの釣りに切り替えました。キャロに変えた理由は二つ。一つは、スナメリの影響で表層が落ち着かない状況だったこと。
もう一つは、ジグ単では届かない沖側の潮流を探るためです。キャロを使うことで遠投が可能になり、沖で効いている流れの中を安定してトレースできる。
キャロの釣り方
着水後はカウントを入れてボトム付近まで沈め、ただ巻きではなく潮に乗せるイメージでドリフト気味に流す。潮の流れを抜けたら回収もしくはリグを浮かすようにロッドをあおり、再度流れを探して繰り返す。
「巻く」というより「とどめる」ようなイメージで、潮の重みを感じながらレンジをキープすることが、この日のキーワードでした。
25cm級メバルを連打
ヒットレンジは中層からやや下。潮が効いているラインに入ると「コツッ」と明確なバイトがでました。サイズは20~25cmが中心。アフターでややスリムでしたがコンディションもよく、回復傾向にあるのか引きは強く、トルクのあるファイトを見せてくれました。
使用したタックル
・8.4ftライトゲームロッド
・2500番クラスのスピニングリール
・Mキャロ6g・タングステンキャロ用シンカー5g、7g
・ワームはEASYSHAKER
クロソイも好反応
また潮が効いているラインを抜けるとカサゴやクロソイなども釣れました。クロソイはボトム付の潮が効いているラインを抜ける位で釣れました。メバルよりもレンジがさらに一段下がったところでの反応でした。
表層は思っていたサイズは出ませんでしたが、レンジを下げて潮を探ることでコンディションのいい魚に出会えることが出来ました。
離島釣行の注意点
今回渡った島は商店や自販機もなく、もちろん宿泊施設もありません。島民も一桁の小さな島です。忘れ物は致命的になります。飲料・食料・防寒装備は万全に準備することが大切です。
迷惑行為は絶対NG
また、こうしたフィールドでは夜に大きな声で騒いだり、ゴミの放置は厳禁。ゴミ箱などは無いので釣り場を長く守るためにも持ち帰りをお願いします
レンジへの意識が奏功
今回の離島メバリングは、明暗ではなく潮流の変化とレンジを意識することを軸に組み立てる釣りとなった。スナメリの回遊で表層が落ち着かない状況では、レンジを下げる判断が有効。
キャロを使うことで沖の潮流を攻略し、中層~やや下でアフター個体を拾うことができた。数は多くないが、状況に合わせてレンジを選ぶことで普段とは違うメバル釣りを楽しむことが出来ました。
<田中裕也/TSURINEWSライター>
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