タイラバのフックは自作がなによりオススメ! その理由と、作成方法を解説。簡単なのにメリットはたくさん。

皆さんもぜひ試してみてくださいね。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・丸山明)

「メリットはたくさん・作るのはとても簡単!」 タイラバフック...の画像はこちら >>

タイラバのフック

マダイの口周りは、とにかく硬い。エサ釣りのように口に入れさせてカンヌキにかけるならば問題が生じにくくも、タイラバもサビキ釣りも口先で噛みに来たのをかけるようなものだから、硬い口周りとのやり取りにならざる得ません。タイラバもサビキもハリはずれの確率が高いのは、こんなところが要因です。

また、タイラバは、リグそのものをいったん着底させてから誘いあげるので、ハリが底に擦れる回数が多くなります。ハリ先の劣化は、思いのほか進みます。バカバカ釣れるわけでもないので、硬い口へのアタリを確実にものにするためにも、鋭利なハリ先へ交換頻度は高くなります。低コストな自作で予備を用意。さらに、好みのレイアウトのフックシステムを作成するお話です。

「メリットはたくさん・作るのはとても簡単!」 タイラバフック自作のススメ
「メリットはたくさん・作るのはとても簡単!」 タイラバフック自作のススメ
長さが決まったラインにハリを結んでいく(提供:TSURINEWSライター・丸山明)

タイラバフック自作のメリット

タイラバフックを自作する代表的なメリットは、以下の3つ。

・絶対的なコストが低くなる。
・ハリ、ラインサイズを自由に選択できる。
・アシストラインの長さを好みに調整できる

特に低コストは、最大メリットです。前述のように常に着底後誘い上げのタイラバでは、底に擦れるハリ先が意外なほどに摩耗しています。

基本的にアワセを入れずに、魚の引きでハリがかりをさせる釣りですから、鋭利さは必須です。

最近のハリ先は、化学処理で作られ砥石でしこしこができないそうです。おまけにマダイの口周りは立派な歯もあり硬く、ハリ先の鋭利さを保つための交換のコストダウンが理想です。

「メリットはたくさん・作るのはとても簡単!」 タイラバフック自作のススメ
「メリットはたくさん・作るのはとても簡単!」 タイラバフック自作のススメ
両方結べばひと段落(提供:TSURINEWSライター・丸山明)

自分好みのフックシステムで、ラインサイズからハリまでの長さを最適化する楽しみは大きく、さらには、アタリを確実にものにする鋭利なハリ先を保つ交換頻度となると、自作です。

自分好みの設定が可能

自分好みのフックシステムを作れるのが、良い点です。ハリやラインの色を好きな色にするだけでも興味深くなります。釣れればよいではなく、こういうこだわりっていうものが好きなので、結構お気に入りになります。ヘッドからハリまでの長さ、これこだわりませんか。

自作すると、次のメリットがあります。

・ラインのサイズや色を自由に選択できる。
・ハリの大きさを自由に選択できる。2本を違うサイズにもできる。
・ヘッドからハリまでのラインの長さを自由に設定できる。

段差も好み次第。

短い方が根がかりやネクタイがらみが少なくなると言われます、長すぎるとラインにまで絡んでエビになることもありますし、様々なトラブルを回避するにも、この長さはこだわり始めました。タイラバにエサだと思って食いに来るのですが、下から追いかけネクタイからヘッドのあたりを噛みつき始めますから、ハリの位置が長いか短いかは、重要なところでしょう。

これが難しく、なかなか答えが出ませんが、3~4cmに調整しています。また、段差をつける場合もあります。どちらが良いのかわかりにくいですが、半ば遊び心も強く、考えた仕掛けで釣れれば、面白さ倍増になります。こんなことを自由にできるのも、自作ならではです。

「メリットはたくさん・作るのはとても簡単!」 タイラバフック自作のススメ
「メリットはたくさん・作るのはとても簡単!」 タイラバフック自作のススメ
長さを変えていくつか作成(提供:TSURINEWSライター・丸山明)

タイラバフック自作は簡単

自作がいくら良くても手間暇がかかっては疑問でしょう。手間がかかるのは、ジグフックの根巻で作るツインタイプですが、あれはあれでこだわりの塊みたいになっていて、根巻をした上に塗装するマニュキアの色まであれやこれやですが、手間がかかってもこれも釣りです。

さて、タイラバフック、これ簡単です。自分のサイズがはっきりすれば、ラインをどのくらいの長さに切って準備するかがわかり、その先の作業も手間がかかるものではありません。

・丁寧に締めればOK

あとは、外掛け結びでも内掛け結びでも結構ですから、丁寧に結ぶだけです。この内掛け外掛け、どちらがすっぽ抜けるかとか言われますが、丁寧にしっかりと結べば大きな違いはないと思います。

リーダーやフックの結束で何が重要かは、丁寧に締めていくことでしょう。

実績のある結び方ならば、それ相応の強度が出て、簡単にすっぽ抜けしません。未だ、ハリ外れはしょっちゅうでもすっぽ抜けは、ジグも含めてありません。

・作業手順

(1)ラインの長さを決める。凡そでOK、ヘッドからハリまで何cm、必要ラインが何cmと自分の物差しです。
(2)外掛け内掛け好きなほうで、丁寧に結ぶ。
(3)ヘッドを止めるコブの位置で、ハリ先の長さを変化させる。

ジグフックと違い、力も時間も少なく済むので、あっという間に出来上がります。こんなに簡単にできるならば自作しない手はありません。

「メリットはたくさん・作るのはとても簡単!」 タイラバフック自作のススメ
「メリットはたくさん・作るのはとても簡単!」 タイラバフック自作のススメ
ヘッドからハリは3~4cm(提供:TSURINEWSライター・丸山明)

フックサイズ

ハリはマダイ向こうアワセか早掛けの9号がお気に入りになりました。思うより小さいサイズですが、これで十分な様子です。アシストラインも35lbと細めを使いますが、ともに明石沖周辺標準です。35lbだから8号以上の強度、いくら短くてもマダイが8号ちぎって逃げないでしょう。

「メリットはたくさん・作るのはとても簡単!」 タイラバフック自作のススメ
「メリットはたくさん・作るのはとても簡単!」 タイラバフック自作のススメ
カラフルでおもちゃみたいな(提供:TSURINEWSライター・丸山明)

画像にある、チェンジストッパー。

ネクタイの留め具ですが、これ便利。ハリは消耗品ですが、これは挿入の逆手順で戻して再利用します。ハリとイトは、釣りの生命線で魚とつながる肝で、そのくせ耐久力がしれている部分です。交換頻度を上げて「しまった」を減らしましょう。

「メリットはたくさん・作るのはとても簡単!」 タイラバフック自作のススメ
「メリットはたくさん・作るのはとても簡単!」 タイラバフック自作のススメ
出来上がった自作フック(提供:TSURINEWSライター・丸山明)

<丸山明/TSURINEWSライター>

編集部おすすめ