今年もいよいよこの季節がやってきた。そうです!富山県のホタルイカすくい。

今年でもう何度目になるのかな?と思うほど通い詰めているホタルイカすくい。昨年は2月は良かったものの3月、4月、5月と私は全滅だった。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・東川久美子)

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富山湾でホタルイカすくい

これまでに得た経験をフルに生かして、この冬はずっと天気予報とにらめっこ。仕事との兼ね合いもあるので、2月19日の夜に決めた。場所は富山県富山市の八重津浜の西寄りの西側駐車場からかなり歩いたエリア。この日は波が高すぎだったため、こちらを選んだ。

もちろんネットなどで分かっていたが、その予報をはるかに超える猛烈な波だった。さすがに命を捨ててまでは無理だが、場所によってはあまりの波の影響を受けないということでこの場所を選んだ。

早春の風物詩『ホタルイカすくい』に挑戦 300匹ゲットで念願の沖漬けも!
早春の風物詩『ホタルイカすくい』に挑戦 300匹ゲットで念願の沖漬けも!
深夜の海岸へ……(提供:週刊つりニュース中部版APC・東川久美子)

浜に到着して午前0時を回るタイミングで調査のため、ウェーダーを履かずに海岸線を歩いた。ホタルイカは海岸にまだ到着していない。身投げもない。一度車に戻りその時を待つことに。

時間がたつにつれ、ホタルイカパトロールの人の車も多くなってきた。

海の状況を確認してまた次の人、次の人と多くの人たちがやって来てすぐに帰って行く。海岸線を調査して1時間が過ぎ、もう一度確認に行くがやはり皆無……。

ホタルイカ発見!

それでも目を光らせて慎重に探していると、身投げ発見。ホタルイカさん、お見えになるようだ。ここで私と釣友のテンションが一気に急上昇。すぐに車に戻ってウェーダーに着替える。タモ良し!ライト良し!クーラー良し!

忘れ物がないようしっかり確認して、駐車場から離れたホタルイカさんの身投げを発見した場所まで必死に歩いた。海岸には誰もいない。遠くにライトをつけた人は確認できるが、取りあえず取り放題状態。

ラッキー!と思いながら海に入ろうとする。だが世の中甘くないですね……。波がホタルイカさんとのコンタクトを阻んでくる。ザァーバッシャーンッとすごい勢いだ。

安全第一なので、ひざ下くらいの海水がやってくる場所で待機。すると今シーズン初ホタルイカさんが勝手にタモの中に。

約300匹ゲット

一緒に来ている釣友のタモの中にもホタルイカさんの光が。そこから少しずつだが、拾う感じでホタルイカさんを捕獲していく。開始から1時間ほどで14Lのクーラーボックスの4分の1ぐらいすくっていた。

海水を入れてあるので実質200匹程度か。うれしくて忘れていたが、ホタルイカさんの沖漬けを食べたいと思ってタレも持参してきたので、こちらはジップロックの中にタレとホタルイカさんを入れていく。

早春の風物詩『ホタルイカすくい』に挑戦 300匹ゲットで念願の沖漬けも!
早春の風物詩『ホタルイカすくい』に挑戦 300匹ゲットで念願の沖漬けも!
ホタルイカキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・東川久美子)

このタイミングで波がドンドン高くなってきている気が……。慌てて避難。しばし様子を見たが、ここで食べる分は捕獲できたので終わりとした。しっかり波に打たれ、防寒着も濡れていたので着替えて帰路に就いた。

結果ホタルイカさん2人で約300匹程度。

沖漬け用に50匹程度を持ち帰りできた。いよいよシーズンの富山県のホタルイカすくい。また来月も頑張って楽しみたいと思う。

この記事は『週刊つりニュース中部版』2026年3月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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