低水温期の釣り物代表といえばヤリイカ。筆者のホームである熊本でもその釣果が出ているとのこと。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松永一幸)
ヤリイカエギング釣行
ヤリイカの生態からみて出現が期待されるであろう、外洋に面した潮通しの良い場所をチョイスし、釣果が最も期待できるタイミングとしてナイトゲームの釣行としました。
釣行タイミング
潮回りを中潮に設定し、満潮より下げに変わる頃にフィールドインし、周りを観察して狙いのポイントを選定していきます。潮位の高い時間に勝負する作戦です。
タックル
ロッド:PSR60 The Next Stage
リール:18レガリスLT2000S
ライン:エステルライン0.4号
リーダー:フロロカーボンライン1.2号
ルアー
ナオリーレンジハンター1.5Bをチョイスしました。また、カラーバリエーションとしてはどれも反応が良いとの情報でしたが、ケイムラボディと赤テープで構成したローテーションとしました。
アジングタックルを流用
「ヤリイカはエギングタックルで狙うのが最適なのでは?」と疑問視される方も多いと思います。しかし、ヤリイカのアタリは繊細なため、エギングタックルの強さが邪魔をしてしまい、その繊細なアタリを弾いている可能性があります。
エギングでエキスパートといわれる方々は、それでも感知して釣果を重ねて行くのですが、筆者はその域に達していないアングラーですので、道具の力を借りて感知し易くして、釣りを展開します。
抜けアタリ対策
更に、アタリの種類としては抜けアタリがほとんどの釣りになるため、その繊細なアタリを感知するには、アジングロッドが欠かせず、更にエステルラインでなければそのアタリを伝達できないと考えて、このタックルを持ち込んでいます。
ヤリイカエギングのアクション
エギングといえばアオリイカ狙いのシャクリを多用するイメージですが、同じツツイカ族でもヤリイカは大きなアクションを嫌うため、アジングの様にレンジキープに重きを置き、静かにアピールしていきます。
テンションフォール
また、狙い方の定番といえる解釈ですが、潮が効いているポイント(潮目)を見定めてキャストし、着水と同時くらいからテンションフォールを開始して、そのままアタリを待ちます。もちろん、レンジを探る釣りなので、カウントは必ず行います。
アタリがない場合は、更にレンジを下げてゆき、イカが居るタナを探ってゆきます。この時重要なのが、エギに潮流が当たっているのが、手元で感知できている事が肝要です。
アクションはほぼしない
誘いに横引きを入れて、リアクションバイトをとる方もおられますが、筆者はアジングタックルで尚且つエステルラインでのエントリーですので、アクションは小さく、ほぼアジング同様にレンジキープで見せて食わせる感じです。更に、アジングでのチョンチョンアクションも行いません。
早々に良型ヤリイカがヒット!
沖に20m程キャストし、潮目にカウント10程沈めて探っていたところ、ティップを大きく抑え込む様なアタリがあり、アワセを入れるとグイングインと力強い走りでロッドが曲がります。早速のヒットです。嬉しいことに、一杯目から良型です。
筆者の撮影の腕前が悪く、サイズ感の伝わらない写真で恐縮ですが、大きな雄の個体です。期待感が溢れて来ます。
群れ回遊でヤリイカ連発!
同様のパターンで、探って行くとまたもやヒットです。どうも群れのレンジを引き当てた様で、コレは嬉しい限りです。再現性ありの手応え。
処理を早めに済ませて、同様のポイントへキャストし、ヒットしたコースを更にトレースしていると、今度はかなり大きくティップを抑え込むアタリです。今度は良型の登場で、地合い真っ只中といった手応えです。
最終釣果
結果としては2時間の釣行で4杯となりました。地合いの終了というより、筆者のタイムリミットが先に来てしまい、納竿としました。それにしても、短時間でコレだけ釣果を伸ばせたのは、筆者としては大漁といえる収穫です。
アジングタックルでOK
今回、ヤリイカの回遊があると情報を得ることができ、尚且つ釣法まで事前にアドバイスを受けられた筆者としては、その通りに釣果を重ねられた幸せな釣行となりました。
一見、アジングロッドでエギングを想像すると、頭の中でかなり違和感のイメージしか湧きませんが、ターゲットの生態を知り、更に釣法を思案すると、やっぱりこのタックルでしか釣れない。と理解に至ります。皆さんも一度アジングタックルでヤリイカを狙ってみてはいかがでしょうか。きっと色んな発見があり、より楽しい釣行となりますよ。
<松永一幸/TSURINEWSライター>
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