三重県川越町にある高松海岸での潮干狩りで、複数種の貝キャッチに成功!マテ貝の他、ハマグリやシオフキなどの二枚貝も発見した模様をお届け。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)
マテ貝狙った潮干狩り
潮の匂いを含んだ風がやさしく頬をなで、海の景色にどこか春の訪れを感じさせる3月8日。三重県川越町にある高松海岸へと足を運んだ。
そのため生息する貝の種類も多く、干潟の恵みが非常に豊かなポイントだ。今回は砂地を中心に探りながら、マテ貝を主なターゲットに据えてみた。
マテ貝の穴の探し方
まずは砂の表面をおよそ5cmほど軽く掘り返してみる。すると干潟の表層に大小さまざまな穴が姿を現す。この中からマテ貝の巣穴を見極めるには、いくつかの目印がある。ひとつは穴の形がひし形になっていること。これは細長い殻を持つマテ貝の体形がそのまま反映されたものだ。
もうひとつは穴の周囲に細かな砂粒が固まるように残っている点。この二つの特徴を押さえておくと、マテ貝の潜む場所を見つけやすくなる。
15cmマテ貝を手中
潮の流れが通る緩やかな斜面を探っていると、それらしい穴をほどなく発見。
そこへ塩をひとつまみ落とすと、しばらくして細い水管がゆっくりと姿を見せた。
ここで焦ってつかむと殻を残して逃げてしまうため、じっと待つのが肝心。殻が地上まで伸びきった瞬間を見計らい、やさしく引き抜いた。
すらりとした殻は滑らかで、まるで細身の刃物のような美しい形をしている。その後も同じラインを丁寧に探っていくと、続けて数本を手にすることができた。
ハマグリも発見
次は狙いを変え、掘る深さをおよそ20cmほどまで深くする。砂をかき分けながら探ると、シオフキやオキシジミ、アケミガイなど多彩な二枚貝が姿を見せる。そうして慎重に探っていると、ついに狙いの貝に触れた。姿を現したのは殻長7cmほどのハマグリ。
たった一粒でもしっかりとした存在感があり、干潟の豊かさを象徴するような一枚だ。その後も同じポイントから数個を追加したところで、次第に潮が満ち始めたため、この日は納竿とした。
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今後の展望
今回訪れた高松海岸の魅力は、やはり貝の種類の多さにある。ポイントは狙う貝によって掘り方を変えること。マテ貝は浅い表層を、ハマグリはやや深い層を丁寧に探る。この違いを意識するだけで、潮干狩りの面白さはぐっと広がる。
春を迎えた干潟には、まだ見ぬ小さな恵みが数多く隠れている。潮の満ち引きを感じ、地面の変化を読みながら探る時間は、自然と向き合う静かなひとときでもある。これから最盛期を迎える干潟へ、足を運んでみてはいかがだろうか。
<HAZEKING/TSURINEWSライター>
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