「アジのハイシーズン」と「ヤリイカのハイシーズン」が重なり、タックルの使い分けを考えたり、持ち込む物のリストを考えたり、悩ましい時間の果てに辿り着いた答えは「同じタックルでやる」。決して、自暴自棄になってる訳ではありません。

このスタイルこそがジャストタックルとのアドバイスを受けての結論です。そこで今回は、「アジング」と「ライトエギング」を両方とも同じタックルで楽しんだ釣行の様子をご紹介致します。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松永一幸)

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フィールドとタイミング

アジ、ヤリイカの釣果情報から、潮通しの良い場所を数箇所チョイスし、釣果を見込めるであろう順番を考慮しながら、「ラン&ガン」で攻める作戦としました。

タックル

ロッド:PSR60 The Next Stage
リール:18レガリスLT2000S
ライン:エステル0・4号
リーダー:フロロカーボン1・2号

まずはアジングから

アジングについては、軽量リグで「ゆっくり見せる」と27cm前後のサイズが、ポロポロと出るとの情報をキャッチしていたこともあり、その情報をトレースするがごとく、表層からレンジを刻んで探る定番の手法でエントリー開始です。夕マズメのタイミングでフィールドインしたのですが、「夕マヅメドリーム」は不発。難しい状況を突きつけられ、魚運に見放された感じが立ち込めます。

待望のヒット到来!

無反応の状況が長い間続いていましたが、粘る方向に舵を切った筆者に少し好機が巡って来た様で、突然気持ちの良いアタリが手元に伝わります。ヒットです。気持ちの良い走りから、ティップが一気に海面に向けて曲がります。コレは良型の様です。しかし、ピックアップで「ポロリ」。油断は禁物ですね。

回遊パターンを探る

バラしてからは、「釣り人アルアル」の「沈黙の時間」が続きます。状況を踏まえて、移動も検討しましたが、アジの存在が確認出来ている為、後ろ髪を引かれる感覚に陥り、更に粘ることにします。

そして、次の一手を打つべく、フィールドを隈無く観察していると、どうも「群れの濃度」が薄く、更にフィールドの広範囲を回遊している状況であると、把握することが出来ました。そこで、群れが回ってくるタイミングを狙い撃ちすることにします。

本命アジ手中も続かず

幸運な事に作戦は成功し、アジを手にする事が出来ましたが、パターンが掴めません。それでも、断続的にヒットし釣果を重ねていきますが、アタリとしては「抜けアタリ」で、中々感知が難しいものばかり。

アジングタックルひとつでアジング&エギング成立! 両本命をキャッチ
アジングタックルひとつでアジング&エギング成立! 両本命をキャッチ
アジングでの一匹目(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

さらに、レンジもバラバラで困ったものです。「もしかしたら、感知出来てないアタリもあったのかも?」と考え込む程の状況で、手感の悪い筆者には激ムズなアジングです。

アジングタックルひとつでアジング&エギング成立! 両本命をキャッチ
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釣果を重ねていくが渋い(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

アジングは7匹で結末

激ムズアジングでしたが、少しずつ釣果を重ねる事に成功し、7匹と嬉しい釣果となりました。

アジングタックルひとつでアジング&エギング成立! 両本命をキャッチ
アジングタックルひとつでアジング&エギング成立! 両本命をキャッチ
アジングの結果(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

潮止まりを迎えたフィールドで、更にアジの魚信が遠のいた事から、第二の本命の「ヤリイカ」へ狙いを定め、フィールドを後にします。この好調な空気をそのまま継続し、ヤリイカも釣れる事を期待して、目的地を目指します。

ライトエギングへ転戦

アジングに引き続き、タックルはそのままで「ヤリイカ」を狙っていきます。釣り物は変わりますが、「ジグヘッド&ワーム」から「エギ」にルアーを変更しただけです。この状態で狙っていきます。筆者は複数のタックルをフィールドに持ち込むのが苦手なアングラーで、このスタイルが成立すれば多用したい気持ちでいっぱいです。

潮目を狙う

狙ったタイミングで、、良いポイントへ釣座を設けることが出来ました。そして、理想的な潮流が筆者の目の前に広がっており、当然と言える程の素晴らしい「潮目」が発生しています。更に、ヤリイカの群が回遊してる姿までハッキリ見えています。

テンションが上がって、手が震えます。

シャクらずに釣る

エギングの定番のアクションである「シャクリ」はしません。レンジをキープして「エギ」をしっかりと見せて、抱かせる作戦です。情報によると、コレで釣れてしまうようです。アジングと全く釣り方は変わらない印象です。

早速ヤリイカがヒット

体長は30cm程になるかと言うところの「良型ヤリイカ」がさっそく釣れてくれました。コレは豪華な食卓が目に浮かびます。更に数を増やす様に狙っていきます。

アジングタックルひとつでアジング&エギング成立! 両本命をキャッチ
アジングタックルひとつでアジング&エギング成立! 両本命をキャッチ
ヤリイカも好調(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

同様な釣り方で4杯!

同じ様に、レンジを刻んで行くとティップを抑え込むアタリ、気持ちが良いですね。「聞きアワセ」から少し大きく「本アワセ」をいれると、気持ちよく掛かります。「視感」の釣りになりますが、「手感」としては、「抜けアタリ」ですね。アジングタックルだからこそ伝わる「アタリ」と言えます。釣果を重ねてゆき、最終結果は「4杯」となりました。

アジングタックルひとつでアジング&エギング成立! 両本命をキャッチ
アジングタックルひとつでアジング&エギング成立! 両本命をキャッチ
釣果グルメ(提供:TSURINEWSライター松永一幸)

アジングタックルでOK

「アジング」と「ライトエギング」は、全くルアーが異なり、「異種の釣り」となる印象があり、「アジングタックルで釣れる!」と聞いても、「強めのアジングタックルを用意して臨む方が良い。」と、先入観が強くなりがちです。しかし、狙うターゲットの「習性」を紐解くと、案外同じ釣り方が通用する「共通点」が見えて来て、この様な釣り方がハマる事もあります。

本来なら「専用タックルを用意する」のが一番なのでしょうが、手軽にその場で「ルアーチェンジ」で対応出来るなら、筆者はこのスタイルが好みです。皆さんも一度、アジングとライトエギングの両立を企んではいかがでしょうか。

<松永一幸/TSURINEWSライター>

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