葉山の秀吉丸から、相模湾の深場釣りに出かけた筆者。朝はキンメダイ、後半はクロムツ連発となった釣行をレポート。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・門脇好彦)

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秀吉丸でライト深場釣り

3/21(土)無性にクロムツを食べたくなり、葉山の秀吉丸さんよりライト深場船に乗船した。毎回ライト深場釣りではどんな誘い方がクロムツに有効なのかが結局分からず仕舞いになっているので、今回こそはクロムツに好かれる誘い方を探ることが目標でもある。

相模湾の深場釣りでキンメにクロムツが続々!【秀吉丸】当たりだった誘いはどれ?
相模湾の深場釣りでキンメにクロムツが続々!【秀吉丸】当たりだった誘いはどれ?
葉山の夜明け(提供:TSURINEWSライター門脇好彦)

クロムツの捕食を調べる

釣行前にGoogleのAIでクロムツの捕食習性を調べると以下の答えが返ってきた。

「突き上げ」による奇襲

クロムツは夜間に浅場へ浮上しますが、自分よりさらに表層近くにいるハダカイワシなどの小魚を下から見上げる形で追います。深海魚特有の大きな目で、わずかな光に照らされる獲物のシルエットを捉え、一気に下方から食いつき(突き上げ)ます。

鋭い歯での「一撃必殺」

口にはカミソリのような鋭い歯が並んでいます。小魚を丸呑みにするだけでなく、捕らえた瞬間にその鋭い歯で獲物の動きを止め、致命傷を負わせるのが特徴です。獲物を逃がさない保持力に優れているため、釣りでも「一度かかると外れにくいが、糸を噛み切られる」というリスクが伴います。

群れでの「飽食」

クロムツは群れで行動するため、餌となる小魚の群れを見つけると、集団で一斉に捕食活動に入ります。スイッチが入ると非常にどう猛な食い気を見せ、周囲の動くものすべてに反応するような状態(高活性)になります。

低燃費な「待ち伏せ」

基本的には無駄な体力を使いません。昼間は海底の岩陰などでじっとしており、目の前を通りかかる獲物や、夜間の浮上タイミングに合わせて最短距離・最小エネルギーで仕留める、リアクションバイト(反射的食い付き)を得意としています。』ということらしい。

今回参考になりそうなのは「突き上げ」による奇襲だろう。従って、今回は誘い上げよりも誘い下げを中心にパターンを組み立てていくことにした。

当日のタックル

竿:アルファタックルショートアームGS 82-165MH
リール:DAIWAレオブリッツS500J PE4号
仕掛:幹糸10号、捨糸6号、ハリス8号5本針(ハリス70cm)、ムツ針17~18号赤、銀、白を用意、オモリ150号

セッティング

船べりのセッティングは、写真のように仕掛け投入時に仕掛けがリールや竿に絡まないようマグネットをロッドホルダーから少し艫寄りに離してみた。
マグネットは簡易な竿受けで固定し、竿受け手前の竿立て部分の底をテープで塞ぎオモリを入れるスペースを作っている。

相模湾の深場釣りでキンメにクロムツが続々!【秀吉丸】当たりだった誘いはどれ?
相模湾の深場釣りでキンメにクロムツが続々!【秀吉丸】当たりだった誘いはどれ?
針の色は赤、銀、白(提供:TSURINEWSライター門脇好彦)

針は赤、銀、白をそれぞれ好みで結んだ。

相模湾の深場釣りでキンメにクロムツが続々!【秀吉丸】当たりだった誘いはどれ?
相模湾の深場釣りでキンメにクロムツが続々!【秀吉丸】当たりだった誘いはどれ?
それぞれ好みのカラーで結んだ(提供:TSURINEWSライター門脇好彦)

誘い上げでキンメダイ登場!

6:30に出港し7:00頃に最初のポイントに到着。底から2m巻き上げたところで150cmスッと竿をシャクリ上げ、5秒ステイしてからストンと落とす誘いを繰り返すがアタリなし。次に150mcシャクリ上げ、5秒ステイの後に50cm下げ5秒ステイ、さらに50cm下げ5秒ステイ、さらに50cm下げ5秒ステイを繰り返すがアタリなし。

誘い上げにヒット

15分後からは落とし下げに見切りをつけ、誘い上げへ。100cmシャクリ5秒ステイを繰り返し底から6m過ぎたところでグングンと最初のアタリ。よさげな引きの後に上がってきたのは最近好調のキンメ。どうやらこのポイントはキンメが多そうなので、クロムツのことは一旦忘れキンメ狙いでやや高めのタナを探る。キンメを何尾か追加したところで、ポイント移動し船は南下。

城ヶ島沖でクロムツ連発!

暫く南下して城ヶ島が見える辺りのクロムツポイントへ到着。まずは150cmシャクってストンと落とす誘いで幸先よく直ぐにクロムツをゲット。しかし先が続かないため、150cmシャクって50cmを3回落とすパターンに変更。すると上にシャクるタイミングでゴンゴンとクロムツのアタリ。

フワフワ誘いにヒット

おそらく落とした時に食ってきたのだろう。何度かこのパターンで続けるがアタリは続かないため、底から2m、3m、4mで穂先をフワフワ誘っているとクロムツのアタリ。

入れ食いスタート

暫くすると魚の活性が上がったのか、オモリ着底と同時にアタる時間が続き、誘いを試すことができない。終盤には魚も静かになり、アタリのない時間が続く。しかし、終了間近の最後の1尾が、なんと誘いなしの電動リールデッドスローで掛かってきた。

最終釣果

釣果はクロムツ11尾、キンメ7尾とまずますの釣果。

今回はクロムツに好かれる誘い方を探るという目標があったのだが、どの誘いでもポツポツとアタリはあり、さらに電動デッドスローのただ巻きでもアタる等、誘いに関しては完全に迷子状態。次回ライト深場に行くときにはもう少し誘い方を整理して臨みたい。

<門脇好彦/TSURINEWSライター>

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