ミュージカル「ナイツ・テイル-騎士物語-」ARENA LIVEの開幕記念会見が1日、東京都内で行われ、出演者の堂本光一、井上芳雄、音月桂、上白石萌音、島田歌穂、宮川浩、大澄賢也が登場した。
本作は、シェークスピアの作品『二人の貴公子』をもとに、世界的演出家のジョン・ケアード氏が脚本・演出を手掛け、堂本と井上のタッグで上演されたミュージカル「ナイツ・テイル -騎士物語-」の世界観を、100人を超えるキャストとオーケストラで再現するライブ。
堂本は、本作について「ト書きをお伝えしながらお芝居に戻ったり、やっている方もチャレンジングで難しいです。『ナイツ・テイル』という演劇も楽しんでいただけますし、素晴らしい演奏の中で歌わせていただいて、全てがマッチしていくと最終形態はどうなるのかというのが、いまだに想像できていません。お客さまに入っていただいて完成する瞬間を楽しんでいきたいです」と笑顔でコメント。
最近は、背中などを大胆に露出した“攻めた衣装”が話題になっている堂本だが、本作の衣装については、「ちゃんと布はありますよ。僕が最近着させられる衣装が(背中や脇腹の部分が)ぱっかりと開いたり、布が足りていないものが多かったので、今回は完璧にあります」と紹介しながらも、殺陣をやることを想定して作られた衣装ではないそうで、「意外と動きにくいです。(終盤では)ビリビリになっているかも」と話して笑いを誘った。
アーサイト役とパラモン役で再タッグを組む堂本と井上。「再演を迎えて、お互いに変わったなと思うところは?」と振られた井上は、堂本について「基本的に変わらないですし、一緒にやるたびに本当に楽しいなと思います。光一くんを取り巻く状況はどんどん変わっていって、『今どう?』とか、いろんな話ができるようになりました。光一くん自身が選んでやれることも増えていて、光一くんが持っている世界が広くなっているなというのは隣で感じています」とコメント。
さらに、「稽古場の居方とか、朝全然起きていない感じは変わらないので。夕方に向けて起きてくるので、その様子もいとおしいよね」と“光一愛”を披露。
舞台は8月2日~10日 東京ガーデンシアターで上演。