磯村勇斗が主演するドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、8日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)

 文化祭に広津可乃子(木野花)と白鳥誠司(光石研)がやって来る。

学校嫌いな息子・健治(磯村)がスクールロイヤーとして務めを果たしているとは、にわかには信じられなかった誠司。学校で見たのは、生徒たちに囲まれて楽しそうに笑う健治の姿で、誠司は驚きと同時に、心から安堵(あんど)する。

 ところが、天文室で誠司と対面した健治は、突然の父の来訪に言葉を失い、逃げ出そうとする。するとそこへ、誠司が来たことを知った尾碕(稲垣吾郎)が現れ、2人がどうやら旧知の仲だと知った健治はますます混乱し、その場に倒れ込んでしまう。

 保健室で目を覚ました健治は、誠司から尾碕がかつての同僚だと教えられる。

 1日目の文化祭が終わった天文室では、翌日の文化祭に参加できない珠々(堀田真由)のために、プラネタリウムの特別上映が行われることに。すると、藤村(日向亘)と斎藤(南琴奈)が気を利かせ、健治と珠々は2人きりに…。

 第9話では、健治と珠々が距離を縮め、お互いの気持ちを打ち明ける様子が描かれた。

 放送終了後、SNS上には、「珠々と健治が思いを伝えあったドキドキの瞬間は、目が離せなかった」「白鳥先生と幸田先生のシーンが超絶かわいくてキュン」「プラネタリウムの中で告白。生徒思いな珠々を健治が肯定する姿がすてきだった」「『138億年の宇宙史の中で、あなたがいる時間に生まれたことだけは僕の勝ちです』って、最高の告白。まさか宮沢賢治に嫉妬するとは」などの反響が投稿された。

 ラストシーンでは、希望する大学への推薦が決まった斎藤(南琴奈)が、大麻所持の疑惑を掛けられる。

この展開に視聴者は、「白鳥先生と幸田先生の仲むつまじさに心癒やされてからの急転直下で、心が持たない」「最終回に向けて不穏だよ…。みんな幸せな結末を迎えてほしい」といった声が集まった。

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