新月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」制作発表会見が5日、東京都内で行われ、出演者の北村匠海神木隆之介が登場した。

 本作は、福井県の水産高校の生徒たちが“宇宙日本食”として作り上げたサバの缶詰がJAXA(宇宙航空研究開発機構)に認証され、国際宇宙ステーションで宇宙飛行士が実際に食するという快挙を成し遂げた実話をもとにしたドラマ。

本作で北村は「ずっとやりたかった」という初の教師役に挑み、神木がJAXAの職員を演じる。

 北村は、教師役を演じる思いについて、「芸歴20年の中で、いろいろな先生に出会ってきました。リアルに過ごした学校生活での恩師もいるのですが、役者として前に立ってくれた先生たちの存在は、僕が役者を続けていく大きな理由でした。先生役をやる上で、『サバ缶』で出会う生徒たちにとって役者を続ける理由に僕がなれるのかとプレッシャーを感じていたのですが、いざ撮影が始まると、生徒たちが僕のもとに来て、プライベートのことや芝居について、たくさんの質問をくれて、それを同じ目線で一緒に考えたり、言葉にしていく日々なので、先生はすごく楽しいです」と語った。

 神木は、役作りのためにJAXAの筑波宇宙センターを見学したといい、「宇宙や人工衛星の説明をしてくださった方が、すごく楽しそうにキラキラして説明してくださったので、宇宙が好きなんだというキラキラ感と情熱は忘れないように演じています」と笑顔で話した。

 本作が初共演となる北村と神木。神木の印象について、北村は「僕は小学3年生の時から(芸能活動を)やっていますが、何百というオーディションに行く中で、神木隆之介は神様でした。当時、子役の域を超えた役者として、すでに認められていた方だったので、すごいなあと思いながら、いつか共演できたらな、それまで自分も頑張らなくてはという思いがありました」とコメント。

 対する神木も、北村との共演について「すごくうれしかったです。匠海くんは心がギュッとなるお芝居をされる印象で、すごい表現力だなと思いながら見させていただいていたので、そのお芝居をゼロ距離で見られると思うと幸せだなと思います」と喜びを語った。

 また、原案となった「サバ缶」を宇宙で実際に食べた元宇宙飛行士の野口聡一氏が、サプライズで登場すると、北村と神木は「えー!」「野口さん!?」とびっくり。

 野口氏が「宇宙食開発は大変なんです。

大手食品メーカーでも何年も掛けて挑戦する」と語ると、北村も「ものすごく大きな挑戦ですよね」と感銘を受けていた。

 会見には、出口夏希や黒崎煌代ら生徒役のキャスト6人も、ロケ地の福井県小浜市から中継で参加した。

 ドラマは、4月13日21時からフジテレビ系で放送スタート(毎週月曜21時~21時54分放送)。

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