【写真】「SAMURAI SONIC vol.3」に出演した感覚ピエロ
10月30日、音楽イベントが「SAMURAI SONIC vol.3」(サムライソニック)が東京・豊洲PITで開催されている。
「SAMURAI SONIC」は『打ち鳴らせ、魂動(こどう)』をコンセプトに、2021年11月28日(日)に東京・立川ステージガーデンにて初めて開催され、今回で3度目の開催となる。
感覚ピエロは爆発力のあるサウンドと、挑発するような歌を武器に活躍するロックバンド。インディーズバンドでありながら、テレビドラマやアニメ作品、映画などのテーマ曲も数多く手掛け、アリーナ規模のワンマンライブも開催する彼ら。SAMURAI SONICのステージで、果たしてどんなパフォーマンスを展開するのか期待が高まる。










「よく聞けよ。今日は声出していいらしいぞ!もう一回言うぞ。今日は声出していいらしいぞ!」横山直弘(Vo/Gu)がギターを一発かき鳴らして、まず伝えたのがこの一言だ。「声出していくぞ!」飛び跳ねながらギターを奏でつつシャウトする横山。これで盛り上がらないわけがない。










「めちゃくちゃにしようぜ」2曲目は横山のシャウトから始まった『疑問疑答』。「俺たちの遊び方で遊べるかTOKYO!一緒に踊ろうぜ」「もっと!聞こえないんだけど」横山はこれでもかと会場をあおる。それに負けじと滝口大樹(Ba)もベースを振り回して大暴れ。
「豊洲PITどうよ。俺の知ってるライブハウスが帰ってきたようだな!主催のボスに声出していいかちゃんと確認したし。まだちょっと怖いなって人に強制はしません。でもこういうのを待ってたって人もいるんじゃないかな」次の瞬間、会場は熱いどよめきに包まれた。
「さっきより全然いい顔してるよお前たち!もっとちょーだい!」横山の声に呼応してオーディエンスもシャウトしながら飛び跳ねる。「俺たちカッコイイっしょ」横山がドヤ顔を見せると、会場はさらに盛り上がる。











ハイテンションのまま鳴り止まない音。感覚ピエロのライブパフォーマンスは「駆け抜ける」という表現がピッタリ当てはまる。「やっと俺も暖まってきたぜ。一緒にもっと熱くなりたい奴、手を上げろー!」。もちろん会場中から手が上がったのは言うまでもない。
「久々にこうやってフロアにいるみなさんの声を聞くと、やっぱライブってここにいるみんなで成り立ってるんだなって痛感しています。
ラストは『革命リアクション』。この日、オーディエンスが声を出せるようになったのも、ある意味で革命だ。この日、会場に集まった一人ひとりがそんな思いを抱えながらこの曲を耳にしたことだろう。
取材・文:バッキー☆大坂
【「SAMURAI SONIC vol.3」開催概要】
開催日:2022年10月30日(日)
時間:15:30 開場、16:30 開演、21:00 終演予定
会場:豊洲PIT
価格:VIP席:17,600円(税込)+手数料 ※VIP特典(SAMURAI SONIC vol.3 オリジナルタオル)/一般指定席:8,250円(税込)+手数料
出演:ACE COLLECTION、Broken my toybox、KNOCK OUT MONKEY、感覚ピエロ、GIRLY MOON PROJECT(Opening Act)、DJダイノジ(After Party DJ)
公式HP:https://www.samuraisonic.com/
主催:SAMURAI SONIC実行委員会
※イベントの内容は予告なく変更となる場合がございます。