箱根駅伝2026全チーム紹介
予選会突破校&関東学生連合
(シード校 後編>>)
予選会を勝ち抜いた大学のなかで、シード権を獲得、さらに上位に進出しそうな大学はあるのか。今回から選考方法が変更された関東学生連合も含めてチームを紹介する。
【予選会1位~5位】
中央学院大は前回14位。往路(12位)を走ったメンバー4人が卒業したが、チームは今季、自信をつけている。5月の全日本大学駅伝関東学連推薦校選考会を6位で通過すると、箱根予選会をトップ通過。同予選会では主将・近田陽路(4年)が日本人トップ(個人7位)を奪い、市川大世(3年)が個人18位、長部虎太郎(2年)が同38位と続いた。
今回の箱根では、2区候補のエース近田で波に乗りたいところ。そして前回6区の小松裕大朗(4年)、同8区の黒谷優(4年)らでうまくつないで、7年ぶりのシード権にチャレンジする。
順天堂大は前回、シード権獲得まで7秒届かず11位に終わった。悔しさを味わった主将の石岡大侑(4年)、エース格の吉岡大翔(3年)らがチームを牽引する。
箱根予選会は吉岡、小林侑世(3年)、井上朋哉(1年)、山本悠(2年)が個人43位以内に入り、2位で通過した。2週間後の全日本大学駅伝は5区の川原琉人(3年)と6区の石岡が区間5位と好走して順位を上げ、8位に入った。シード校に返り咲くためには、前回2区を務めた玉目陸(2年)、同6区の林龍正(3年)ら経験者の走りがポイントになりそうだ。
前回18位と苦戦した山梨学院大は、箱根予選会を3位で通過した。
前回、最下位の20位に終わった日本大だが、予選会は4位で通過。全日本では10位に入っている。
前回の箱根は1区で区間18位と出遅れると、箱根予選会で2年連続トップに輝いたシャドラック・キップケメイ(3年)も2区で振るわず苦戦した。しかし今季は、エントリー選手上位10名の平均タイムが5位(28分33秒29)と、「総合力が強み」(新雅弘駅伝監督)だ。キップケメイ、全日本で1区と2区を務めた3年生の"山口兄弟(彰太、聡太)"、予選会チーム2位(個人42位)の中澤星音(4年)らを軸に、目標のシード権争いに絡んでいきたい。
箱根予選会で5位に入り、2年ぶりの出場となる東海大は、前々回(11位)の経験者が6人残っている。同大会の1区で5位だった兵藤ジュダ(4年)をはじめ、2区の花岡寿哉(4年)、3区の鈴木天智(4年)、8区の南坂柚汰(3年)、9区の竹割真(4年)、アンカーの10区で悔しい思いをしたロホマン・シュモン(4年)らが、2年間の成長をどう見せるのか。
それから全日本の2区で8人抜きを見せた永本脩(3年)、同4区を務めた中野純平(2年)の走りも注目だ。
【予選会6~10位】
前回、1秒差で本戦出場を逃した東京農業大。箱根予選会は前田和摩(3年)、栗本航希(3年)、原田洋輔(4年)、深堀優(4年)、小島岳斗(4年)が41位以内に入り、6位で通過した。井坂光と内田温規の1年生コンビも上級生と対等の力を持っているという。
10000mで27分21秒52の日本人学生最高記録を持つ前田は、2区での快走が期待されている。前々回の9区で区間4位と活躍している深堀も好走に期待。"山"は未知数だが、絶対エースの快走で勢いに乗ることができれば、シード権争いに加わってくるだろう。
神奈川大は前回16位だったが、出走メンバー10人全員が残っている。予選会は12km付近で2人が転倒に巻き込まれるも、宮本陽叶(4年)が個人34位、上田航大(2年)が同48位、酒井健成(4年)が58位と続いて7位通過を果たしている。
前回は1区が最下位スタートとなった影響もあり、2区の宮本が区間17位と苦戦した。絶対的なエースがいないだけに、1区から好位置でレースを進めていきたいところだ。前回6区で6位の上田が力をつけており、いいアクセントになりそうだ。
大東文化大は箱根予選会を8位通過。全日本では、1区が20位と出遅れたのが影響したのか13位に終わった。それでも、箱根予選会23位の入濱輝大(4年)、同28位の中澤真大(2年)、ハーフマラソンの前U20日本記録保持者の棟方一楽(3年)、前回1区(8位)の大濱逞真(2年)を軸に、チームの総合力は高い。
前回は5区が19位、6区が15位と大苦戦した。再び"山の大東"がその力を発揮し、"山"で順位を押し上げることができれば、シード権も見えてくる。
前回12位の日本体育大は、予選会は平島龍斗(4年)が個人8位、田島駿介(4年)が同16位に入ると、残りの選手は集団走を実施。後半に順位を上げて、9位で78回連続出場を決めた。
全日本(11位)は1区の荻野桂輔(2年)が区間5位、2区の平島が同7位、3区の田島が同5位、7区の山崎丞(4年)が同7位と随所で好走を見せた。箱根は、前回1区で3位の平島をはじめ、2区の山崎、4区の田島、5区の浦上和樹(4年)という往路経験者が残っているのが強み。2区をうまく乗り切れば、8年ぶりのシード権獲得も現実味を帯びてくる。
昨季は予選会をトップ通過して、全日本で7位に入った立教大。今季はエース馬場賢人(4年)を故障で欠き、予選会は最下位通過となる10位、全日本は14位に終わった。
それでも、1、2年時に"花の2区"を担った國安広人(4年)、予選会で個人20位に食い込んだ原田颯大(3年)、全日本6区で8位の永井駿(4年)を軸に、チームはたくましくなった。そこに、前回の2区で7人抜きを演じたエースの馬場が加われば、13位に入った前回以上に面白い戦いができるだろう。なお、シード権を獲得すれば64年ぶりだ。
【関東学生連合】
関東学生連合は、今回から選考方法が変更。予選会11位から20位の大学に1名ずつ権利を付与して、同21位以下の所属選手のうち個人順位上位6名が選出されることになった。その結果、5000m(13 分 35 秒 33)と10000m( 28 分 10 秒 01)で好タイムを持つ大島史也(法政大4年)、予選会個人12位の秋吉拓真(東京大4年)、同15位の古橋希翁(駿河台大3年)、同19位の川瀬颯(筑波大3年)、同36位の染谷雄輝(日本薬科大4年)らが選出された。
10000m上位10名の平均タイム(28分36秒34)は8位相当。チームを率いる法政大の坪田智夫監督は、「ひとつでも上の順位相当を狙っていきたい」と意気込んでいる。本戦に届かなかった悔しさ、仲間たちの思いも込めた力走に期待したい。



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