ジョン・ケネディ インタビュー

 第6回ワールド・ベースボール・クラシックWBC)に出場するオーストラリア代表のリリーフ左腕、ジョン・ケネディ。身長203センチの長身投手は、かつて日本の独立リーグでプレーした経験を持つ。

栃木ゴールデンブレーブスで過ごした日々は、彼の投球スタイルにも大きな影響を与えたという。日本での思い出、そして憧れの大谷翔平との対戦への思いを聞いた。

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【印象に残っているのは戸郷翔征】

── ジョン・ケネディ投手は、独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスに在籍していた2019年当時、日本の野球にどのような印象を持ちましたか。

ケネディ(以下同) 栃木に在籍していた時は、本当に幸せな時間を過ごさせてもらいました。だから、コロナ禍の影響で日本に戻ることができなかったのは、とても残念でした。ただ、あの頃よりも投手として成長できていると思います。

── 栃木時代の対戦で印象に残っていて、現在NPBでプレーしている選手はいますか。

 対戦したチームのなかで、戸郷翔征投手の持ち球がとても印象に残っています。その後、テレビで巨人戦を見ていたら彼が投げていて、とても驚きました。

── 野球以外で思い出深いことはありますか。

 徒歩10分ほどの場所にある温泉と、来日初日の夜にご馳走になった餃子ですね(笑)。

── 日本で学んだことは何ですか。

 アメリカではフォーシーム、つまり速球に頼る投球が多いのですが、日本では変化球を多く使い、それをうまく織り交ぜながら投げるスタイルが一般的です。

その考え方は、今の自分の投球にも大きな影響を与えていると思います。

── ケネディ投手は長身(203センチ)ですが、リリースポイントが低く変化球が多いのは、日本の野球を経験した影響でしょうか。

 もともとは、もう少し上から投げるフォームでした。ただ、日本に来てからスリークォーター気味に投げるようになり、さらにいろいろな角度から投げられるようになりました。それが自分にとって、とても効果的でした。

【ショウヘイと対戦したい】

── WBCには3大会連続で出場しています。2023年大会と比べて、今回はどのように感じていますか。

 前回、僕が出場した時と比べても、チェコを含めて各国のレベルは確実に上がっています。だからこそ油断せず、しっかり準備して臨みたいと思います。

── 今大会でのご自身の役割は、どのように考えていますか。

 今回の役割はリリーフなので、フィジカル面でもメンタル面でもコンディションを整え、重要な場面で左打者を抑えられるよう集中したいと思っています。

── 今回、日本戦で投げるとしたら、とくに対戦してみたい選手はいますか。

 日本には多くのすばらしい選手がいますが、やはりショウヘイ(大谷翔平)との対戦ですね。もしそれが実現したらと思うと、今からとてもワクワクしています。

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