この記事をまとめると
■アウディQ8 e-tron/Q8 スポーツバック e-tronの日本発売が発表された■フロントまわりの意匠変更で堂々とした顔つきを手に入れた
■バッテリー性能の向上で容量と航続距離が増加した
電動フラッグシップSUVが装いを新たにして日本上陸
「技術による先進」というキャッチコピーを掲げるアウディ。欧米での環境意識の高まりに伴い、EVのモデルレンジを拡大しているが、その先駆けとなったのが、ブランド初のEVとしてラインアップされたアウディe-tron/e-tron スポーツバックだ。魅力的なスタイリングと高い環境性能を両立した同車は、全世界で16万台以上を販売した人気モデルとなっている。
そんなアウディQ8 e-tron/Q8 スポーツバック e-tronが日本市場にもラインアップされることになった。
エクステリアは、e-tronのデザインアイコンであるシングルフレームグリルをブラックのマスクで囲った新たなフロントデザインにより、迫力のある顔つきになった。さらに、2次元のアウディフォーリングスやBピラーにモデル名を記すなどの変更が施された。
インテリアには、ペットボトル由来のリサイクル原料等を使用したダイナミカを素材とするシートや、自動車の混合プラスチック廃棄物を再利用したシートベルトバックルカバーを採用し、環境にも配慮したものになっている。
ロングランも考慮されたバッテリー性能を実現
気になるパワートレインは前後にモーターを搭載した4輪駆動となるが、Q8 e-tronには「50」と「55」の2グレードを、Q8 スポーツバック e-tronには「55」を設定する。50は、バッテリー総容量95kWh(先代比+24kWh)でWLTCモードの一充電走行距離は424km(先代比+89km)。一方、55は、バッテリー総容量114kWh(先代比+19kWh)でWLTCモードの一充電走行距離は501km(先代比+78km)を実現しており、EVとしての性能強化が図られた。
充電性能は、150kWまでの急速充電に対応し、電力の回復をより効率的に行えるようになった。これにより、フォルクスワーゲンとポルシェ、そしてアウディが共同で展開する90~150kW級急速充電器を使用できるサービス「プレミアムチャージングアライアンス」(PCA)の利便性も存分に享受できるようになった。
今回の発表にあわせ、全国のアウディディーラーにQ8 e-tron/Q8 スポーツバック e-tron欧州仕様モデルを先行展示するイベント「Audi Q8 e-tron Roadshow」が開催されている。詳しくはアウディ公式サイトを確認してほしい。
アウディQ8 e-tronの価格は、「50 e-tron quattro S line」が1099万円、「55 e-tron quattro S line」が1275万円。一方、Q8 スポーツバック e-tronは「55 e-tron quattro S line」のみで1317万円。発売は今年夏以降を予定している。
「Q8」の名称が追加されたことで、フラッグシップであることが明確となったアウディQ8 e-tron/Q8 スポーツバック e-tron。それが名前だけではないことは、内外装の意匠変更と大幅に強化された一充電航続距離が証明してくれている。

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