この記事をまとめると
■サーキットには右まわりと左まわりがある■日本と欧州のサーキットでは右まわりが多い
■アメリカのサーキットは左まわりが多く、富士スピードウェイも当初は左まわりの予定だった
日本では多くのサーキットで右まわりが採用される
このサーキットが右まわりなのか、それとも左まわりなのか? そう聞かれても、ロードコースの場合、右コーナーも左コーナーもあるのだから……、と少し迷う人がいるかもしれない。一般的に、グランドスタンド前のメインストレートの先、つまり第1コーナーが右コーナーか左コーナーなのかを見れば概ね、右まわりなのか、それとも左まわりなのかがわかる。
日本の場合、富士スピードウェイ、鈴鹿サーキット、ツインリングモテギ、スポーツランドSUGO、筑波サーキットなど、第1コーナーは右コーナーだ。
こうした国内サーキットで右まわりがほとんどであるのは、欧州からのサーキット建設の知見をもとに日本でのサーキット建設が進んだ場合が多いからだ、といわれることが少なくない。そうした欧州でのサーキットが右まわりな理由については、競馬の影響が指摘されている。
では、競馬場の視点で、日本の実状を見ていると、中央競馬場では、確かに中山競馬場や京都競馬場のような右まわりがある一方で、東京競馬場や中京競馬場などが左まわりなっている。こうした競馬での左まわりは、アメリカに由来すると言われている。
では、話をアメリカに移す。
すると確かに、アメリカではインディカーかNASCARを開催しているオーバルコースは基本的に左まわりだ。そうした影響から、アメリカのロードコースでも、歴史が長いラグナセカやミッドオハイオ、さらに新設されたテキサスのサーキット・オブ・ジ・アメリカズも左まわりになっている。
こうした右まわりと左まわり、競馬の場合は馬によっては得手不得手があるとの指摘もあるが、ドライバーにとってはどうなのか?
富士スピードウェイはオーバルコースの計画だった!
強く意識しているドライバーは多くない印象があるが、ドライバーによっては好き嫌いがあるかもしれない。
ちなみに、富士スピードウェイは、建設の初期段階ではアメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイの姉妹コースという構想だった。実際、筆者は当時の完成予想図を、デイトナのNASCAR本部で見ている。その資料によれば、コースレイアウトはデイトナと同じような、左まわりのD型オーバルコース。
だが、開発初期段階で事業資金がショートしたり、また先行して開業していた鈴鹿サーキットが欧州型コースレイアウトで事業が成功していたことなどから、富士スピードウェイについては急遽設計を見直して右まわりのロードコースに変更されたと、当時を知る日本モータースポーツ業界の重鎮(故人)から筆者は直接聞いている。
つまり、現在の富士スピードウェイのメインストレートは、初期構想におけるD型オーバルコースのバックストレートに相当する。そして、開業から10年間に渡り、富士スピードウェイの名物だった30度バンクは、D型オーバルコースのターン3~ターン4に相当する。
そんな左まわりD型オーバルコースの名残りとして、コース名称にはアメリカでオーバルコースを指すことが多い「スピードウェイ」が使われているのだ。

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