この記事をまとめると
■ランドローバー・ディフェンダーに「HAKUBA EDITION」が登場■ディフェンダーにとって特別な「白馬」の地名を冠した日本独自の特別仕様車
■販売台数は150台限定で1月23日(木)より受注開始
ディフェンダーに縁のある白馬村の名を冠した日本だけの特別仕様車
ランドローバー・ディフェンダーといえば、イギリスを代表するSUVの1台だ。ラダーフレームを採用した先代モデルはその由来を70年以上前まで遡れる長寿モデルであったが、2020年にモノコックボディとなった現行モデルが登場。
今回、そんなディフェンダーに日本独自となる特別仕様車「DEFENDER HAKUBA EDITION」が登場した。「HAKUBA」の由来は、長野県の白馬村。イギリスの由緒正しいオフロードカーが、なぜ日本に由来する名称を冠したのだろうか。
「ベストツーリズムビレッジ2023」にも認定された美しいスノーリゾートである白馬村。じつはディフェンダーと深い縁がある場所で、過去には「HAKUBA SILVER」という特別なカラーが設定されたほか、白馬を舞台としたイベント「DEFENDER DAY」も開催された。そういったバックグラウンドによって、今回の特別仕様車が誕生したというわけなのだ。
「HAKUBA EDITION」は、ロングボディに3リッター直列6気筒ターボディーゼルエンジンを搭載した「DEFENDER 110 X-DYNAMIC SE D350」をベースにしたモデルで、エクステリアにはサントリーニブラックとシリコンシルバーの2色のボディカラーを採用している。
インテリアにはボディカラーにもよるがエボニーカラーとライトクラウド/ルナカラーが選択可能で、白馬の山々からイギリスのデザイナー陣が着想を得たという専用バッジとステッカーを装着。
そのほか、20インチの専用アルミホイール、ClearSightインテリアリアビューミラー、エアサスペンションパックなどの人気オプションも備えた仕様となっている。
価格は税込1130万9000円で、シリコンシルバーのボディカラーをチョイスする場合は8万5000円高の1139万4000円となる。
なお、限定150台のなかでも、エクステリアとインテリアの組み合わせによって割り当て台数が異なるので、購入にあたっては注意されたい。

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