この記事をまとめると
■大阪オートメッセ2025が開催中■スポーツブランド、ミズノがブースを出展している
■ドライビングシューズなど展示内容を紹介
「オールマイティTDII 51L BOA NISMO」を初披露!
本社が大阪南港にあってインテックス大阪の隣。スポーツウェア&ギアのトップメーカー、ミズノは今年も熱量の高い展示を展開している。
展開中のドライビングシューズのラインアップ、「ベアクラッチ」「ベアクラッチL」シリーズを、モデル別・カラー別・サイズ別でこの場に在庫を揃え、来場者はシューフィッターのアドバイスを受けながら試着して、気に入ったのなら購入することができる。しかも大阪オートメッセ2025の特典で、今回の会場でのシューズ購入者には、ドライビングソックスを1足、進呈している。要するにおまけ付きでドライビングシューズを購入できるチャンスなのだ。
ドライビングソックス自体は2022年からある商品だが、そこは流石、スポーツ工学を知り尽くしたミズノだけに、走行中の足首を支え、足首から先をもち上げやすいよう、土踏まずから足首後ろ側にかけてサポートが入っている。長距離を走るとスネの筋肉が張るとか疲れるといった人なら、是非とも試してほしい。ちなみにシューズ購入に伴う進呈用ソックスもサイズや数量には限りがあるので、なくなり次第終了となる。
そして今回の大阪オートメッセ2025で、初披露となる新作もある。スポーツウェアの知見をワークウェアやギアにとり入れた「ミズノワーキング」の最新作で、ニスモとのコラボによる、硬質樹脂入りのワーキングシューズ「オールマイティTDII 51L BOA NISMO」。クルマと同じく、グレーのベースカラーに鮮烈なレッドのアクセントが映えるカラーリングが特徴だ。
もうひとつ見逃せないのは、スーパーGTのさまざまなチームに供給されている、スタッフウェアの展示だ。レースメカニックやエンジニアら、真夏のサーキットを含む過酷な条件下でも、モータースポーツのために開発されたミズノのウェアは、快適に過ごせて動きやすいだけでなく、結果として求められるタスクやエクササイズを確実に遂行できる作りとなっている。
これらの成功を受けて、その延長線としてプロユースのレース用アパレルのアイテムを、ミズノはさらに増やしていく戦略を採っている。ブースの中央には撮影禁止ながら、参考出品として具体的なアイテムそのものが公開されている。無論あらゆるスポーツ競技を通じて人間の身体の動きを研究した、ミズノならではのノウハウを活かしたモータースポーツ関連のアイテムだ。実現の度合いはまだまだ五里霧中とのことだが、ここ2年ぐらいが天王山だろう。クルマとドライビングのある日常をスポーツと捉える、ミズノの方向性には今年も要注目なのだ。

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