オービスが作動すると強く赤い光が発せられるために気付く!

全国で345台設置されている(平成28年の資料)「速度違反自動取締装置」、いわゆるオービス。このオービス、一般的には“一発免停コース”、つまり一般道では法定速度の30km/hオーバー、高速道路では40km/hオーバーで走ったときに、「光る」=撮影されるといわれている。



気がつかないうちに撮影される可能性はない? オービスの赤いフ...の画像はこちら >>



このオービスが違反車両と認識して撮影を行ったとき、かなり眩しく光るといわれているが、実際のところはどうなのだろう。



筆者周辺のオービスを光らせたことのある関係者によると、「オービスが作動したときは強く赤い光が発せられるので、気が付かないことはない」という。オービスのカメラは赤外線カメラといわれているが、赤外線のフラッシュは肉眼では見えないはず……。



気がつかないうちに撮影される可能性はない? オービスの赤いフラッシュの意味とは



どうやらドライバーに撮影されたことを認知させ、印象付けるためにあえてよくわかるよう赤い光を発する仕組みになっているようだ。



どのように光るかというと、福岡県警察本部広報課のツイッターに、貴重なオービスが光る瞬間の動画が掲載されているので、こちらを参照して欲しい。





オービスのフラッシュの色は赤だけではないという情報も

一方で、最近増えつつある移動オービスのなかには白く光るタイプがあるという情報も! オービスのシェアの大半を占める国産品は赤いフラッシュで、輸入品のレーダー式移動オービスは白く光るというのが有力な説だという。



オービスについてはむかしから警察もメーカーも口が堅く、取材してもノーコメントというのが常なのでなんともいえないが、



・光らせた場合は確実にわかる



・ほとんどは赤いフラッシュだが、白い光だからといって安心できない



・本当にオービスを光らせた場合、1週間から2カ月以内に警察から通知が来る
(3カ月以上音沙汰がなければ、セーフであった可能性が大)



ということを覚えておこう。



気がつかないうちに撮影される可能性はない? オービスの赤いフラッシュの意味とは



オービスでの記念撮影はとっても高くつくので、日頃から安全運転を心がけることも忘れずに……。

編集部おすすめ