この記事をまとめると
■ランボルギーニの2021年世界販売台数は8405台で過去最高セールスを記録した■フェラーリの世界販売台数は1万1155台でかつてに比べれば販売台数の差は縮まった
■フェラーリのSUVが発売されればフェラーリの販売台数は倍増する可能性が高い
世界販売台数8405台のうち半数以上がSUVのウルスだ
ランボルギーニ社の業績が絶好調だ。2021年、ランボルギーニは全世界(52カ国)で8405台を販売。過去最高のセールスを記録した。
近年はポルシェでも、カイエンとマカンのSUV勢が販売の6割を占めているが、それとまったく同じ構図だ。富裕層の多くは、スーパーカーを保有しつつ、普段乗り用にスーパーSUVを買っている。スポーツカー専業メーカーにとって、SUVは打ち出の小槌である。
その他のモデルは、V10のウラカンが2586台、そしてすでに販売が終了したV12フラッグシップのアヴェンタドールが798台。数字を見れば一目瞭然、ランボルギーニはポルシェ同様、スーパースポーツを看板に、SUVでオマンマを食っている。
日本市場はどうかというと、昨年の販売台数は457台。前年比27.6%減で、2年連続で減少した。この結果、日本はランボルギーニの国別販売ランキングで、世界第4位から第5位に転落している。
「アヴェンタドール以外はランボじゃない」という風潮の日本
ランボルギーニにとって、日本はかなり特殊な市場。
日本のコアなランボファンは、「アヴェンタ以外はランボじゃない」くらいのことを言う。しかも、最新の限定モデルじゃないと「負け」になる。よって、SVやSVJといった限定モデルが出るたびに、皆が競って買い替えてきた。
結果、LP700-4などのアヴェンタ初期モデルが大量に中古車市場に流入し、暴落現象を引き起こした。まぁ暴落と言っても3000万円くらいしますけど。10年前、LP700-4の新車価格は4100万円。オプションを載せれば5000万円くらいになっただろう。店頭価格は3000万円と出ていても、市場が飽和状態につき買い取りは難しく、委託販売だらけ。つまり、「スーパーカーは値段があまり下がらない」という法則が崩壊した。日本ではアヴェンタドールが売れすぎたことで、ここ2年間、販売にブレーキがかかるという、世界的に見て特異な現象が起きたのだ。
とまぁ、日本ではそうなのですが、日本以外の国々では好調を維持している。
フェラーリの2021年の販売実績を見ると、1万1155台。前年比22.3%増と巻き返している。ランボルギーニがウルスを登場させて以来、年々追い詰められていたが、昨年は少しだけ突き放した格好だ。日本では1237台が登録され、前年比14%増となっている。日本に関しては、フェラーリとランボの差は3倍近くにまで開いた。
しかもフェラーリの場合、ラインアップにSUVがなく、すべてスーパーカー。GTC4ルッソのような4シーター車もあるが、まるで人気がなく、販売の大部分をV8ミッドシップが占めている。今後はV6プラグインハイブリッドミッドシップの296GTBにバトンタッチするが、古典的なスタイリングはすでに大好評で、スムースに移行が進むだろう。
しかもフェラーリは2022年内に、初のSUVの販売を開始すると発表している。その名は「プロサングエ」(サラブレッドの意)。姿形はまだ不明だが、SUVであることは確実と言われる。
つまり、ランボルギーニがフェラーリを超える日は、当面やってこないというのが結論だ。

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