この記事をまとめると
■ふるさと納税で寄付をすると返礼品がもらえる■クルマ関連のものが意外に多くある
■14の例を挙げて紹介する
クルマ関連の返礼品は多数!
ふるさと納税の返礼品はときに物議を醸すことがある。商品券など地元に関係ないものが返礼品となる場合だが、逆を言えばふるさと、つまり地元のものなら何でもOKとも言える。それゆえ、当初は野菜などの食料品や工芸品などが主だったのが、今やなんでもありといった状態で、なんと自動車用品がけっこうあったりするのだ。
アルファードのエアロ(愛知県碧南市)
エアロメーカーのKスペックの本社があるのが碧南市。同社がリリースするエアロシリーズ、シルクブレイズのアルファード/ヴェルファイア用がもらえる。
TONEのトルクレンチなど(大阪府河内長野市)
国産工具の代表的メーカーのひとつがTONE。ふるさと納税ではトルクレンチや校正用のトルクチェッカー、さらにエアラチェット、コードレスインパクトレンチなど、かなりマニアックなものがもらえる。
KTCの工具セットなど(京都府久御山町)
こちらも国産工具のトップブランドのひとつ。ネプロスシリーズの工具などが用意されている。
FLAGのソケットレンチセット(大阪府東大阪市)
世界で愛されるFLAGブランドのソケットレンチ。メーカーの秦製作所が50年以上に渡って作っている逸品だ。
ガラスコーティング(佐賀県唐津市)
地元に根ざした自動車部品店のオリジナルであるKIRAPI-CAR(キラピカ)GLOSSYがもらえる。いわゆるお手軽系ながら、高い効果が自慢。
ライズ/ロッキー カーゴキット(静岡県袋井市)
袋井市にあるパネル関係を得意とするメーカーであるプロダックスの製品で、ラゲッジ用の棚となる。自社生産で、精度や形状に優れていて、取り付けも簡単なのがポイントとなる。
チャイルドシートは人気の返礼品
ドライブレコーダー(静岡県焼津市)
ドライブレコーダーなどの車載機器を扱うメーカー、エフ・アール・シーの静岡工場があることから選ばれている。複数モデルの中から寄付額に合わせて選べる。
パンタジャッキ(静岡県島田市)
普通のパンタジャッキも返礼品になっていて、なくて困ったという人がけっこうもらっているのがこちら。川崎工業というメーカーのものがもらえる。
リーマンのチャイルドシート(愛知県愛西市)
チャイルドシートなどを手掛けるリーマンの本社があるのが愛西市。しかも4万円の寄付でもえらることもあって、人気の返礼品となっている。
カーメイトの窓ガラス・ドアミラー用視界良好セット(茨城県結城市)
フロントガラス撥水剤、サイドミラー・サイドガラス前部用親水コート、ガラス内側クリーナー、ガラスくもり止めクリーナーの4アイテムが各1個ずつセットになったもの。1万円の寄付でもらえるので気軽だ。カーメイトの工場や開発センターが結城市にある。
デミオのラジコン(福岡県行橋市)
創業30年という地元のラジコン専門店K2による精密&チューニング組み立てと、サーキット使用券とレッスン券がセットになったもの。実車ではないが、自動車関係としてはかなりユニーク。トリプルホイール デュアルライダーでも同様の内容があり。
NISSAN GT-R VR38DETT コンロッドwithエンジンモデル(神奈川県寒川町)
実際にGT-Rのエンジンを組み立てている日産工機による実際のコンロッドとエンジンの精密ミニチュアのセット。寄付額は30万円なり。
BBSのホイール(富山県高岡市/小矢部市)
かなり話題になったのがBBSのホイール。高岡市や小矢部市にBBSジャパンの工場があることで返礼品になっている。ただし寄付額は相当高くて、60万円から360万円となっている。
マルチマウントベース(兵庫県加西市)
バイク用のマウントベースで、ステムボルトと交換して使用する。これに交換することで、ただのボルトからスマホホルダーを固定できるマウントにすることができる。