この記事をまとめると
■現行型のポルシェには趣味趣向・ライフスタイルにあったモデルがラインアップされている



■空冷911はクラシックカーとして価値を持ち、水冷911なら好みにあった状態のいいモデルを探せる



■911以外のポルシェも、どの年代でもオーナーを魅了して楽しませてくれる魅力を持つ



現行型ならライフスタイルにあわせたモデル選択ができる

ポルシェというブランドは、どの年代のどのモデルを購入しても、オーナーを満足させてくれるのか。



簡単なようで、これは恐ろしく難しい質問だ。話が現在販売されている新車となれば答えは比較的シンプル。

自分自身の経験から考えても、スポーツカーなら伝統の911シリーズに始まり、718ケイマンや718ボクスター(もちろんスパイダーも含む)、SUVならマカンにカイエン、カイエンクーペ、さらには4ドアサルーンのパナメーラやEVのタイカン、タイカン・クロスツーリスモと、およそ自分のライフスタイルに合わせたモデルを選択することが可能なラインアップが用意されている。



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実際の性能も、その満足度は高い。それはもっともベーシックなグレードを試乗してみれば一目瞭然。こう感じるクルマは基本的な設計に優れたクルマといえるし、逆に上級グレードから売れるモデルは高級ブランドとしての価値が認められている証拠でもある。ポルシェはその両方の評価をすでに手にしたブランドなのだ。



まずはポルシェのアイコン的存在ともいえる911から、今度はどの年代でも、それは満足できるのかを考えてみよう。かつて2017年に、911シリーズの累計生産台数が100万台を超えたとき、ポルシェはその70%が現在も走行可能な状態で現存していると誇らしく語った。



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商用車ならばわからない話ではないが、この時点で911は初代モデルの誕生からじつに半世紀以上の時間を生産され続けていたのである。それからさらに現在は5年以上が経過しているが、その数字はさほど変わってはいないだろう。



911シリーズにとって大きな歴史の節目となったのは、1994年に誕生した996型。ここでポルシェは長年継承してきた空冷式の水平対向6気筒エンジンを水冷式に改め、同時にシャシーも完全な新設計に。



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したがって概念としては、この996型からさかのぼって993型、964型、930型、そして901型は、すでに十分にクラシックとしての価値を持つモデルと考えることもできそうだ。

事実最近では、964型や930型をベースに最新の技術を用いて新車同様のフィニッシュとパフォーマンスを実現するレストモッドも世界的に大流行中。



911以外でもポルシェとして満足できるモデルが揃う

一方オークション・シーンにおいてもこの年代、とくに901型などはその落札価格がじりじりと上がり続けている。レストアのベースとして、あるいはクラシックカーレースを楽しむためにと、空冷時代の911はあらゆる用途でオーナーを満足させてくれること間違いなしの存在といえるのだ。



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996型以降の997型、991型、そして992型は、スポーツカーとして純粋にその走りとGT的な快適さが楽しめるモデルだ。クーペ、タルガ、カブリオレとボディバリエーションが豊富なことや、搭載エンジンの違いや駆動方式による走りのキャラクターの違いなど、自分の好みにあった高コンディションのモデルをまだまだ探すことができるのも魅力のひとつ。中古車市場でのリセールバリューが高い点も見逃せないところだろう。



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SUV系のマカンやカイエンも、その機能性だけではなく走りを十分に楽しめるモデル。姿カタチはSUVであっても、カイエンに設定されているトップモデルのターボGTなどは640馬力もの最高出力を誇る4リッターのV型8気筒ツインターボエンジンを搭載するモデル。その数字だけを見れば、まさにスーパースポーツ並みの実力であることは誰もが簡単に理解できることだろう。一方でマカンのベースモデルは、その車両価格が754万円とポルシェとしては比較的リーズナブルな設定だ。



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924や944、968といった、かつての4気筒FRシリーズ、そして8気筒FRの928は、感覚としては非常に趣味性の強いモデル達だ。それだけに中古車市場に出まわる売り物の数も多くはない。

これは911のクラシックにもいえることだが、あくまでもレストアベースと考えるべきモデルでその後の作業を楽しみたいというユーザーならば、それはそれで面白い選択ではある。ちなみにすでにある程度のコンディションに仕上がったこれらのFRモデルは、クラシックの価値が高まったこともあり、世界的なオークション市場でも人気は高い。



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ポルシェはどのモデルでも、そしてどの年代でも、オーナーを魅了し、そして楽しませてくれる魅力を持つことは確か。ディーラーはもちろんのこと、スペシャルショップも日本には数多くあるので、自動車趣味の入り口として、ぜひおすすめしたいブランドだ。

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